「パルミラ」の新苗を、2026年の秋に開花するまで育ててみました。

| 品種名 | パルミラ |
|---|---|
| ブランド | ロサオリエンティス プログレッシオ |
| 系統 | フロリバンダ F |
購入品を6号鉢へ鉢増し
新苗は「バラの家」さんから購入。
2026年4月16日に届き、4月17日に鉢増ししました。
6号鉢へ鉢増し
購入品

鉢増し後(6号鉢)

全体的に赤っぽく、加えてエキゾチックな印象でした。
つぼみはピンチ
つぼみがついていたらピンチします。
ふろり私は夏剪定が終わるまではつぼみを取り続ける派です。
トゲの様子


トゲの量は普通でした。赤い茎に赤いトゲでした。
6号鉢から8号鉢へ鉢増し
2026年6月16日に6号鉢から8号鉢へ鉢増ししました。
鉢増し前(6号鉢)


鉢増し後(8号鉢)


8号鉢への鉢増し前にうどんこ病を確認しました。
パルミラは月1回の薬剤散布で育てるつもりでしたが、6月14日に追加の薬剤散布を行いました。



軽度のうどんこ病だったので、気にしないで「月1回の薬剤散布」のペースで育てようか、かなり迷いましたが、
念のため、薬剤散布を行いました。
しかし、6月14日に散布した薬剤に「うどんこ病の適用がない」ことに、後から気付きました。



ぐすん……。
その後、新たにうどんこ病は確認されませんでした。
(2026年6月27日にうどんこ病&ハダニ予防のため、混んでいる所を透くように、鉢も含めて約80cmの高さまで剪定しました)
夏剪定
2026年8月22日に夏剪定しました。
夏剪定は9月に入ってから行う品種も多いのですが、新しい品種を育てるときは早咲きか遅咲きか分からないため、私は8月下旬に夏剪定をすることにしています。
夏剪定前(8号鉢)


夏剪定後(8号鉢)


夏剪定前の高さは、一番高い所で、鉢の高さも含めて、約120cmでした。
夏剪定後の高さは、一番高い所で、鉢の高さも含めて、約90cmでした。
パルミラは剪定位置が分かりやすく、夏剪定で困ることはなかったです。
秋バラ開花
開花期間…2026年9月22日~ブログ投稿日(10月6日)時点で開花中
夏剪定後(8号鉢)


秋の開花(8号鉢)


夏剪定後の高さは、一番高い所で、鉢の高さも含めて、約90cmでした。
秋の開花時の高さは、一番高い所で、鉢の高さも含めて、約110cmでした。
チュウレンジハバチやつぼみを食べる虫の被害がありました。



虫の被害にはあってしまいましたが、パルミラは花付きが良かったので、私が満足に鑑賞できるくらいの花は残りました。
つぼみ




がく割れ直後は赤黒く、がくが下がってくると、ずいぶん赤いつぼみになりました。
つぼみの段階では、「赤いバラの隣に植えたい」感じでした。
花の色と形
花の色は、咲き始めは「濃いめのピンク」、


咲き進んでくると、「明るいのに渋さを感じるピンク」になりました。


花の形は、やや宝珠弁の八重咲でした。
花の大きさは、8~9cmの中輪でした。
香り
花に鼻を近づけても香りを感じないくらいの「微香」でした。
鼻に花粉が付きそうになるくらい、頑張って嗅いでみて、「フルーツが混じったティ」の香りを感じました。
花持ち
詳しいデータは取れませんでしたが、私の体感として、花が開ききってからの花持ちが良いように感じました。
しべが見えてからが長く(写真1)、


しべが黒ずんできて、花弁にシミがついてきたら花がらを切ると、花弁が散りにくいと思います(写真2)。





私はしべが見えるバラは好みではないので、パルミラは真上から見るよりも横から見る方が好きです(写真3)。





ポンポンしていて、かわいい……。
トゲ
トゲの量は我が家にあるバラと比較して、5段階評価(5がトゲが多い)で、「枝先は2」、「株元は3」くらいでした。



パルミラのトゲの量は「普通」だと思います。
さいごに
前回のブログをアップしてから、ずいぶんと日が経ってしまいました。
と言いますのも、2026年8月22日に夏剪定したバラが次々と咲き始めてしまったからです。
バラの写真撮影を優先した結果、久々のブログ投稿になりました。
特に、今回記事にしたパルミラは、夏剪定後の開花が早かったです。
「浅めの剪定だったから」というものありますが、そもそも、春や夏の時点でパルミラは芽吹きが良く、つぼみが上がってくるのが早いように感じました。
さて、今回、パルミラの秋の開花を見て、一番に感じたことは、



想像していた花の色と違う……。
でした。
渋くて、暗いピンクを想像していたのですが(葵の上みたいな?)、


撮影日:2025年9月26日
パルミラは渋めの明るいピンクでした。
渋さはあるものの、蛍光色っぽい感じで、遠くからでも目立つ花色でした。
つぼみは赤黒かったのに、咲いてくるとどんどん明るくなってきて、開花ステージでずいぶん花の色が変わる感じでした。
もともとは、ロビンやアルゴノーツなどの「オレンジ系のバラ」に合わせるつもりでしたが、


撮影日:2026年6月2日
私的に「グレーフィンディアナの方がお似合い」な気がしたので、グレーフィンディアナの隣に植えることにしました。


撮影日:2026年6月5日
グレーフィンディアナも開花ステージによって花色が大きく変わる品種だったので(つぼみは赤黒、見頃は深い赤、咲き終わりは蛍光ピンク系の紫)、パルミラとお似合いな気がしたのです。



春の開花時期が合うかは分からないですが……。
グレーフィンディアナは我が家では「遅咲き」なんだよな……。
あと、グレーフィンディアナを植えている場所は半日陰気味の暗くなりやすい場所なのですが、
パルミラは暗い場所に植えたら良さが引き立つんじゃないかとも思いました。
パルミラは暗い場所で見ると「ぼわっと」光を放つような感じで咲いていて、非常に幻想的でした。



曇りの日や夕暮れに見るパルミラが好きだなぁ……。
最後にもう一つ、パルミラはバラの家さんのバラの特性表で、耐病性は「タイプS」で最高ランクなうえ、
私が春から育ててきた実感では、成長速度が速すぎず、遅すぎず、さらに夏剪定の位置も分かりやすく、栽培していて困ることが少ない品種でした。



初心者さんにも育てやすい品種だと思います!
パルミラの花色が好みで、香りの強さは微香でもいいよ!という方は、育ててみてはいかがでしょうか?
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今回の記事が少しでも参考になれば幸いです。
では、またまた~。

