2024年の我が家での夏剪定の記録です。
あくまでも我が家での2024年の記録です。夏剪定の時期は、品種、お住まいの地域、その年の気温などで変わりますので、ご了承ください。
夏剪定に関して詳しく知りたい方は、以下の記事をお読みください。
夏剪定の順
カーディナルドゥリシュリューなどの一季咲きのバラは夏剪定の必要はありませんが、2024年は台風10号が心配だったため、カーディナルドゥリシュリューとバフビューティーは台風が来る前に長すぎる枝を切ったり、縛ったりしました。
トリニティは夏バラが終わった時(8月20日)が夏剪定になりました(9月28日頃が見頃)。
アルゴノーツ〔新苗から育てて2年目の株、地植え〕は9月4日に確認したところ、いいつぼみが出来ていたので夏剪定は行わないことにしました。そのため、アルゴノーツは、夏剪定をして他のバラが咲いていない中、ひとりで咲いていました。この時期に咲いたアルゴノーツの花色は夏向きの色で、まだまだ暑さの残る9月に咲かせてもいいかんじでした(晩秋に咲いたアルゴノーツの花色は秋っぽい感じでした)。
記録し忘れた品種もあります(ジャストジョーイ、パラダイス、緑光など)。
緑光は今年、長く、キレイに咲いていたのにメモし忘れていて残念……。
鉢植えの表記がない品種は全て地植えです。
新しく我が家に迎えたバラを育てるときは、早咲きか遅咲きかわからないので、私は8月下旬に夏剪定をすることにしています(品種名の前に※がついているバラです)。
秋バラは春バラに比べて、開花期が長かったり、花数が少なくなったりする品種もあるなど、咲き始めと咲き終わりがわかりにくいのですが、秋バラが咲き始めた日付も可能な限り掲載します。参考程度にご覧ください。
日付 | 品種名〔備考〕(秋バラ咲き始め) |
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8月22日 | ※エクリュ〔新苗、鉢植え:水切れを起こしていた〕(9月20日) |
8月23日 | ※グレーフィンディアナ〔新苗、鉢植え〕(鉢が倒れてつぼみの枝が折れ、秋咲かなかった) ※シャンパーニュ〔新苗、鉢植え〕(9月28日) ※ジュールベルヌ〔新苗、鉢植え〕(10月14日) ※デスデモーナ〔2024年購入、鉢植え〕(鉢が倒れてつぼみの枝が折れ、秋咲かなかった) ※ベンウェザースタッフ〔新苗、鉢植え〕(9月22日) ※ミスターダーシー〔2024年購入、鉢植え〕(今年は咲かなかった) |
8月26日 | アストリットグレーフィンフォンハルデンベルク(10月5日) カインダブルー(メモがないが、問題なく咲いていた) ナエマ(10月20日) ノヴァーリス(10月7日) ハンスゲーネバイン〔もう少し遅く剪定すればよかった〕(10月1日) ルージュピエールドゥロンサール(10月18日) 【2023年ほどではなかったものの、残暑厳しく、夏剪定を遅らせるか迷った。しかし、台風10号が心配だったため、上記の品種は夏剪定を終わらせた】 |
8月28日 | ※フランシスバーネット〔新苗、地植え〕(9月下旬) |
9月4日 | オフィリア〔小さい株:成長が芳しくないので、いい芽がある所まで切り戻す程度〕(10月25日) キルケ〔新苗から育てて2年目の株:夏バテ気味?ということもあって、軽くハサミを入れるくらい〕(メモがないが、花数は少なめ。時期は問題なかった。来年はもう少し涼しい場所に移植したい) グリゼリ〔軽くハサミを入れるくらい〕(10月25日) シャドウオブザムーン〔つぼみを取って、いい芽がある所まで切り戻す程度〕(10月1日) シュガームーン(10月19日以前) スーリールドゥモナリザ〔高さ抑えるため。もう少し早く剪定すればよかったか?〕(11月5日) ヒストリー〔小さい株:成長が芳しくないので、いい芽がある所まで切り戻す程度〕(10月25日) ビブラマリエ!(9月28日) プラムパーフェクト〔つぼみをとって、いい芽がある所まで切り戻す程度〕(10月5日) プリンセスクレアドゥベルジック〔新苗から育てて2年目:軽くハサミを入れるくらい〕(10月16日) プリンセスシビルドゥルクセンブルク〔高さ抑えるため〕(10月16日) ホーム&ガーデン〔新苗から育てて2年目:軽くハサミを入れるくらい。来年はもっと早く剪定したい〕(11月18日) ホワイトゴールド(メモがないが、問題なく咲いていた) レーシーレディー(10月13日) |
9月6日 | アイスバーグ〔日陰〕(10月13日) ウィリアムシェイクスピア2000(10月24日) オデュッセイア(10月16日) ノスタルジー(10月24日) バーガンディアイスバーグ(メモがないが、問題なく咲いていた) ムンステッドウッド(メモがないが、問題なく咲いていた) ラバグルート(11月13日) |
9月7日 | アイスバーグ〔日向〕(10月13日) グラシアール〔浅く剪定。切り戻した方がいい枝だけ切り戻した〕(9月28日) グルスアンアーヘン(9月29日) シェエラザード(10月16日) ディスタントドラムス(10月17日) パロマブランカ(10月16日) フィネス(10月29日) ブラックティー(10月8日) ボレロ(10月2日) 【シェエラザード、ディスタントドラムス、フィネス、ブラックティーはやや日当たりが悪い所に植えているので、気持ち早めに剪定】 |
9月8日 | アフロディーテ(夏に弱って?咲かなかった) オクラホマ(メモがないが、問題なく咲いていた) オルフェオ〔軽く〕(11月18日、一輪だけ咲いた。補足参照) サマルカンド(10月16日) シラノドベルジュラック(10月16日) シャルルドゴール〔がん腫〕(10月16日) ジュビレデュプリンスドゥモナコ(10月26日) ジョセフィンブルース〔がん腫〕(9月23日) ダブルノックアウト〔秋の花の形がやや悪かった。あと2日、夏剪定の時期を遅らせてもよかった?〕(メモがないが、花数は問題なく咲いていた) ティネケ(メモがないが、問題なく咲いていた) デンティベス(10月13日) パスカリ(メモがないが、問題なく咲いていた) パパメイアン(10月16日) ピルエット(10月16日) フレグラントヒル(10月31日) マイローズ(10月24日) ミスターリンカーン(11月5日) ニコロパガニーニ(10月25頃、見頃) リラ〔がん腫〕(10月6日) レディエマハミルトン(10月16日) ヨハネパウロ2世(10月4日) |
9月10日 | アルチーナ〔成長が芳しくない。補足参照〕(11月16日) エレーヌジュグラリス(メモがないが、問題なく咲いていた) エリナ〔補足参照〕(10月26日) オマージュアバルバラ〔補足参照〕(10月25日) ダブルデライト〔補足参照〕 |
補足
エリナは9月10日の剪定時にキレイに花が咲いていたので、花がらを切ったりする程度で夏剪定らしい夏剪定はしませんでした。10月15日頃、エリナにがん腫を発見しました。
エリナは夏も秋も元気だったので、がん腫になっていることに全然気が付きませんでした。
オマージュアバルバラはもう少し早く夏剪定したかったのですが、9月上旬頃、キレイに花を咲かせていたので、ギリギリまで夏剪定を我慢しました。しかし、晩秋にキレイに咲いてくれたので、遅めに夏剪定をして、かえってよかったです。
晩秋のオマージュアバルバラはすごくキレイなので、ぜひ見ていただきたい!
ダブルデライトはなんか調子が悪いと思っていたら、カミキリムシの被害にあっていたようです。
オルフェオとアルチーナは地植えかつ深い剪定が好みの私とは相性が悪いようです。
さいごに
夏剪定をした後、芽吹きの悪いバラ、元気がないバラが何種類かありました。暑すぎて成長が鈍化してしまったのか、剪定しても芽吹くとは限らなかったです。
剪定時期が間違っていないと思われるバラで、私の予想より開花が遅い品種がありました(ジュビレデュプリンスドゥモナコなど)。
近年は暑い夏が多いので、
夏剪定で、絶対に秋の開花をそろえてやる~!
と思ったり、
秋の開花が遅れても
どうしよう……どうしよう……
と心配になりすぎるのではなく、おおらかに秋バラを楽しみたいと思いました。
お母さんが「おおらか」?
普段、せっかちなのに。ぷぷぷ。
ニコロパガニーニについて
ここからはニコロパガニーニについてのお話になります。
ニコロパガニーニは毎年夏に葉を落とすイメージですが、秋になるとちゃんと咲いてくれます。
夏剪定後のニコロパガニーニ
秋に開花したニコロパガニーニ
夏に葉を落としやすいから手放そうかと思うんだけど、やっぱり剣弁高芯咲きのバラが好きだし、フロリバンダだから手放せないんですよね~
手放さなくたっていいじゃん……
さっき、お母さん、「おおらかに秋バラを楽しみたい」とか言ってたよね……
葉を落とさないのが一番なのかもしれませんが、「葉を落とすから耐病性がない」ではなく、「葉を落としても芽吹く」という強さに注目してあげたいなと思います。
今回はこれで終わります。では、またまた~。