2025年版、私がおすすめしたい「ロサオリエンティス 」のバラです。
以前、「私の好きなロサオリエンティス プログレッシオランキング」をアップしましたが、「好きなバラ」と「おすすめしたいバラ」は違うなと思ったので、
今回は、我が家で2025年に実際に育てた「ロサオリエンティス (30品種)」の中で、
人から「どんなバラを育てたらいい?」と聞かれたときに、おすすめしたいバラを色別に選んでみました。
(掲載する写真は2024年以前のものもあります)
独断と偏見で、特に善し悪しの項目も作らずに、見切り発車でやってみた企画です。
ふろり前回は「赤バラと白バラ」をお送りしましたが、
今回は「ピンクのバラ」編をお送りします。
おすすめは「葵の上」(木立)


ピンクのバラなら「葵の上」がおすすめです。



正直、葵の上は渋いピンクだったので、「ピンクのバラ」のカテゴリーに入れるか、かなり迷ったんですけどね!
我が家でピンクのバラは7種類、
| 品種名 | 樹形 | サブブランド | 栽培年数 |
|---|---|---|---|
| 葵の上 | 木立 | プログレッシオ | 新苗から育てて1年目 |
| エリーゼ | 木立 | プログレッシオ | 新苗から育てて1年目 |
| ピルエット | 木立 | プログレッシオ | 新苗から育てて3年目 |
| トロイメライ | コンパクトシュラブ | プログレッシオ | 大苗から育てて1年目 |
| プリマヴィスタ | コンパクトシュラブ | プログレッシオ | 新苗から育てて1年目 |
| フランシスバーネット | シュラブ | プログレッシオ | 新苗から育てて2年目 |
| シェエラザード | 木立 | オリジン | 大苗から育てて9年目 |
を育てていますが、私は葵の上をおすすめします。
葵の上(渋いピンク)


撮影日:2025年9月26日
エリーゼ(鮮やかなピンク)


撮影日:2025年9月26日
ピルエット(白とピンクのグラデ)


撮影日:2024年7月20日
トロイメライ(白とピンクのグラデ)


撮影日:2025年5月29日
プリマヴィスタ(ピンク)


撮影日:2025年9月26日
フランシスバーネット(白とピンクのグラデ)


撮影日:2025年6月5日
シェエラザード(鮮やかで濃い目のピンク)


撮影日:2021年6月3日
葵の上の利点は
- 樹形が整っていて、剪定位置が分かりやすく、育てやすい。
- 樹勢が強い(手に負えないほど樹勢が強いわけではなかった)。
- 夏剪定をしてから秋に開花するまでの期間が短かく、開花サイクルが速い。
- 花の色が濃い目で、花弁の質がしっかりしており、花傷みが少ない。
です。
葵の上の開花サイクルに関して補足します。
夏剪定は2025年8月23日に行い、秋、9月25日~10月3日の期間、咲いていました。
秋の開花


撮影日:2025年9月28日
10月3日に秋バラの花後剪定を行い、12月6日に雪囲い前の仮剪定を行いましたが、開花間近のつぼみがたくさんついていました。
冬の葵の上


撮影日:2025年12月6日
温暖な地域であれば、開花したかもしれません。



葵の上は、開花サイクルが速い(四季咲き性が強い)品種だと思います。
葵の上の欠点としては
- 花のしべが見えている期間が長く、和風の印象が強かったので、洋風のバラを求めている方は合わないかもしれない。
- トゲはバラとしては普通の量と形だったので、トゲは少ない方がいいという方にはおすすめできない。
があります。
しかし、葵の上は樹形がとにかくキレイで、樹勢も強く、剪定位置も分かりやすかったので、おすすめです。



新苗から育ていて楽しい品種でした!
他の品種をおすすめにしなかった理由
他の品種をおすすめにしなかった理由を、以下に挙げます。



どの品種にもいい所があるので、ふきだしで各品種のおすすめポイントも載せます!
エリーゼ
- 新苗から育てて1年目の感想ではあるが、樹形が乱れた。
- 鮮やかなピンクなので、花色の好みが分かれるかも。



エリーゼはトゲが少なかったです。
花の色が濃い目だったので写真に撮った時に花傷みが目立ちにくかったです。
ピルエット
- 仕方のないことではあるが、花弁が柔らかく、薄い花色のため、花傷みが目立つかも。
- やや遅咲き。



ピルエットは樹形がまとまりやすく、コンパクトで、樹勢も強すぎず、弱すぎず、剪定位置も分かりやすいバラです。
ピルエットと葵の上、どちらをおすすめするか、かなり迷いましたが、花傷みがより目立ちにくい方ということで、葵の上をおすすめに選びました。
トロイメライ
- 大苗から育てて1年目でまだ株が若いからかもしれないが、ピンクではなく、クリーム色っぽく咲くことがあった。
「どの花も同じような色で咲いてほしい」という方には不向きかもしれない。


撮影日:2025年6月10日
- コンパクトシュラブなので大きくなるかも(木立とコンパクトシュラブの違いが分からないまま、花の写真だけで判断して買うと、後々困るかもしれない)。



トロイメライは花の甘い香りが、たまらない!
濃厚な甘い香りでしたが、甘ったるい感じではなかったです。
「お家でトロイメライは育てられないよ~」って言う方も、バラ園などでトロイメライが咲いていたら、ぜひ、香りを嗅いでみていただきたいです!
プリマヴィスタ
- 柔らかい花弁で、カメラで接写すると花傷みが気になった(景色として見るには問題ない)。
- プリマヴィスタはコンパクトシュラブの中では小さめな感じだったが、秋に枝が柔らかく伸びたので、トレリスや支柱などが欲しくなる感じだった(コンパクトシュラブの性質を理解したうえで購入された方がいいと思います)。



プリマヴィスタは夏剪定から開花するまでの期間が短く、開花サイクルが速そう(四季咲き性が強そう)でした。
花色は、ピンクらしいピンクで、お庭のバラに合わせやすい色だと思います。
花数が多い所も魅力的でした。
フランシスバーネット
- シュラブなので大きくなる。
- 特にフランシスバーネットは樹勢が強く、地植えするなら、縦:1.8m、横:4~5mのラティスやフェンスに誘引するのがよさそう。
- 誘引するとき、猫の爪のような刺さるようなトゲが痛い。



フランシスバーネットは樹勢が
「とても、とても、とても!強かった」です。
広いフェンスなどの構造物を早く覆ってしまいたい方におすすめです。
シェエラザード
- ロサオリエンティス オリジンでバラの家さんのタイプ分けで「タイプ2」なので、ロサオリエンティス プログレッシオに比べると段違いで耐病性が劣る。
- 鮮やかで、濃い目のピンクなので、花色の好みが分かれるかも。



シェエラザードは忘れられない花の色と形です。
香りも重く甘いかんじで、記憶に残る特徴のある香りです。
トゲの量
あと、トゲの量は、個人的には
(少ない←)エリーゼ<シェエラザード<プリマヴィスタ<葵の上≒トロイメライ<フランシスバーネット(→多い)
かなぁと思います。



シェエラザードはトゲが少ないバラだと思いますが、
エリーゼはシェエラザードよりさらに少なめでした!
プリマヴィスタ、葵の上とトロイメライは普通だと思います。



フランシスバーネットは、
枝先のトゲは、刺さったり、引っかかる感じの「猫の爪」のような感じで、
根元のトゲは、「パンクバンドのトゲトゲ」みたいなトゲでした。


撮影日:2025年5月30日
さいごに
今回、おすすめのピンクのバラを「葵の上」にしましたが、葵の上を選ぶにあたって、二つ迷ったことがあります。
まず、一つ目は、色です。
葵の上は渋いピンクだったので、茶系のバラで紹介しようか、ピンクのバラで紹介しようか、で迷いました。
次に、二つ目は、
葵の上は、新苗から育てて1年目のデータしかないバラなのに、おすすめのバラとして紹介するのは、時期尚早なのではないか?と思って、迷いました。
しかし、葵の上はバラの教科書に出てくるような、バラらしい樹形で、剪定位置に悩んで困ることはなく、とにかく育てていて楽しい品種だったので、葵の上をおすすめさせていただきました。
異論もあるかと思いますが、品種選びの参考にしていただけましたら幸いです。
次回もロサオリエンティスのおすすめ品種をあげたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
では、またまた~。







