「メルロー」の新苗を、2026年の秋に開花するまで育ててみました。

| 品種名 | メルロー |
|---|---|
| ブランド | ロサオリエンティス ノヴァ |
| 系統 | フロリバンダ F |
購入品を6号鉢へ鉢増し(2026年4月29日)
新苗は「バラの家」さんから購入。
2026年4月29日に届き、その日のうちに鉢増ししました。
6号鉢へ鉢増し
購入品

鉢増し後(6号鉢)

メルローは「ロサオリエンティス ノヴァ」なので、こじんまりした苗が届いたらどうしようかと心配していましたが、がっちりした苗が届いて安心しました。
ロサオリエンティス プログレッシオ…耐病性も樹勢も強く育てやすい。
ロサオリエンティス ノヴァ…耐病性はプログレッシオと同程度だが、樹勢が穏やかだったり、株がコンパクトな割に花付きが良すぎたりするので、プログレッシオを育てるときよりは少しコツがいる。
つぼみはピンチ
つぼみがついていたらピンチします。
ふろり私は夏剪定が終わるまではつぼみを取り続ける派です。
トゲの様子


細くて、直線的で、つまようじのようなトゲでした。
トゲの量は普通で、色はベージュっぽい薄めの色でした。
6号鉢から8号鉢へ鉢増し(2026年6月27日)
2026年6月27日に6号鉢から8号鉢へ鉢増ししました。
今年は鉢で管理しているバラが多く、風通しが悪いせいか、うどんこ病やハダニが発生していたので、
8号鉢への鉢増しの段階で枝を少し透きました。
鉢増し前(6号鉢)


鉢増し後(8号鉢)


(鉢も含めて、一番高い所で、約70cm)
メルローは、まだ6号鉢のまま管理できそうな気もしましたが、
根が回りすぎて、苗を鉢から取り出せなくなるのが心配だったため、8号鉢へ鉢増しすることにしました。
根はしっかりと張っており、土を崩すことなく鉢増しできました。
夏剪定(2026年8月22日)
2026年8月22日に夏剪定しました。
夏剪定は9月に入ってから行う品種も多いのですが、新しい品種を育てるときは早咲きか遅咲きか分からないので、私は8月下旬に夏剪定をすることにしています。
夏剪定前(8号鉢)


夏剪定後(8号鉢)


夏剪定前の高さは、一番高い所で、鉢の高さも含めて、約110cmでした。
夏剪定後の高さは、一番高い所で、鉢の高さも含めて、約70cmでした。
メルローは「ロサオリエンティス ノヴァ」だったので、こんなに大きくなるとは思いませんでした。
あまりに背が高くなったので、夏に支柱を挿しました。



私の体感ではありますが、鉢も含めて100cmを超える高さになってくると、持ち運びが大変です……。
メルローを私の切りたい位置で切ったら、夏剪定前の2分の1くらいの高さになりました。
深めな剪定な気もしましたが、これくらい強く切らないとバランスが悪いような感じがしました。



夏剪定は深く切っちゃいけないんじゃないの?
ましてや、新苗なのに……。



メルローは大きく育ちすぎちゃったから、切っちゃいました。
ま、大丈夫でしょう。



で、大丈夫じゃありませんでした……。
秋バラ開花
開花期間…2026年9月30日~10月23日
夏剪定後(8号鉢)


秋の開花(8号鉢)


夏剪定後の高さは、一番高い所で、鉢の高さも含めて、約70cmでした。
秋の開花時の高さは、一番高い所で、鉢の高さも含めて、約120cmでした。
深く夏剪定をし過ぎたためか、枝先が約10本あるうち、花が付いたのは4本で、残りの6割はブラインドになってしまいました。
今年の秋は雨が多く、日照不足だったせいもあるかと思いますが、
枝を深く切ったために、枝が分岐しすぎて、「一本一本の枝が花を咲かせるにはエネルギ―不足だったかも」と、思いました。
また、夏剪定後も枝が伸びて、縦長の樹形になりました。
夏剪定で深く切っても枝が伸びて、結局縦長の樹形になるんだったら、浅く切っておけば良かったと思います。



だ・か・ら!
夏剪定では浅く切んなきゃ!
つぼみ


つぼみの色は赤黒すぎない、品のある赤黒でした。



つぼみのうちから「メルロー(赤ワインのブドウの品種名)」にふさわしい、ワインみたいな色でした!
花の色と形、大きさ
花の色は、「ワインのような赤~退色してくると赤紫」でした。





紫多めではなく、赤黒なところが、まさに、ワイン色って感じでした!
でも、もうちょっと黒くなると、メルローじゃなくて、シラーになりそう……。
絶妙なメルロー加減!



シラーって言いたいだけでは?
花の形は「浅めのカップ咲きから、咲き進めとキレイなロゼット」、
花の大きさは、「約10cmと大きめの中輪」でした。
香り
1、2輪咲いただけでもしっかり香りを感じる強香でした。
今シーズンは「甘みの少ないダマスク」でした。



気温の高い春だったら、もっと濃厚に香りそう……。
花持ち
香りが強いわりに、花持ちは良さげでした。
気温が低く、湿度が高かったせいもあるとは思いますが、花びらが傷みやすい気がしました。


夏剪定を浅めするか、早めに行って、秋は気温が高いうちに花を咲かせた方が良さそうでした。
トゲ
トゲの量は我が家にあるバラと比較して、5段階評価(5がトゲが多い)で、「枝先は3」、「株元は3」くらいでした。



株全体として、メルローは「トゲは普通」だと思います。
新芽


新芽は艶のある褐色の新芽でした。
葉


細かい葉脈が浮き出て、「艶がありながらもテカテカはしていない、上質な革」のような葉っぱでした。
さいごに
メルローはバラの家さんのバラ特性表で、「耐陰性が弱い」、「耐寒性が弱い」になっていたので、どんな場所や地域でも育てられるバラではないかもしれませんが、
育てにくい品種ではありませんでした。
むしろ、大きく育ってしまったため、夏剪定で切りすぎて、花数が少なくなってしまいました。
が、これは私のミスなので、セオリー通り夏剪定をされた方は、秋に花付きの良いメルローを鑑賞できたのではないでしょうか?
さて、私のメルローのイメージは、
「黒ジャケットに黒クルーネックシャツが似合う、いい革の靴を履いた、メロいイケオジ」です。



私の好みの男性のタイプ!
きゃ!言っちゃった!



知らんがな……。
メルローは花は丸く、柔らかさを感じたのですが、葉っぱの質感や枝の硬い感じから、男性らしさを多めに感じました。
ロサオリエンティスの他の赤バラと比較すると、メルローより、
マイローズの方がかわいい感じがしますし、プランタジネットの方がカッコよく、シラノドベルジュラックの方が人情がある気がします。



に、人情?



シラノドベルジュラックは茶目っ気がある感じがするんだよなぁ~。
ロサオリエンティスの赤バラは良い品種が多くて、ホント、どれをお迎えしようか迷ってしまいますね!
今回の記事が品種選びの参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
では、またまた~。
