薄紫のバラと言っても、ピンクっぽかったり、明るかったり、暗かったりなど、みんなが同じ薄紫ってわけじゃないですよね。
購入前や植え付け前に何か参考になる情報があればいいな!
と思ったので、実際に調べてみました。
今回は「薄紫のバラ編 その1」をお送りします。
方法
バラを複数並べて、上からと横から室内で写真を撮り、花色を比較してみました。
各品種ごとに私の主観満載で色を言語化したものと追加の写真(秋バラを含む)を掲載しています。
我が家での開花状況もあわせて載せておきましたので、ご参考になれば幸いです。
お使いのデバイスにより色が異なります。ご了承ください。
2023年5月26日
品種名 | 開花状況 | 系統 |
---|---|---|
ノヴァーリス | 咲き始め | F |
シャルルドゴール | 不作な年で終盤 | HT |
リラ | 見頃~終盤 | F |
プラムパーフェクト | 見頃 | F |
ノヴァーリス
優しくて、落ち着きのある薄紫。私はグレーっぽさも感じる。バラ以外の植物にもなじんでくれる自然な色。
つぼみと開いた花で色が違う系。背が高くて写真に撮りづらかった。
シャルルドゴール
ノヴァーリスよりピンクっぽい感じが私にはする。花の形も華やかで、バラらしいバラ。
リラ
外側の花びらがグリゼリに近い白。グレーがかった花色がおしゃれ。和風な印象があり、ノヴァーリスよりリラの方が藤色に感じる。
リラとサマルカンドの色の違い
サマルカンドの方がピンクが強い薄紫で、リラの方が落ち着きのある薄紫。
プラムパーフェクト
薄紫というより、紫?のバラ(私の中で紫のバラというとカーディナルドゥリシュリュー)。
我が家ではシャドウオブザムーンの隣で育てているので、薄紫色のバラに入れて撮影してしまった。
春は曇りの日にキレイなバラか?
個人的にはハロウィンに似合うバラだと思っていて、10月31日前に咲くことを目指して剪定している。春バラより秋バラが楽しみな品種。
ハロウィンを過ぎても、春バラもキレイなバラなんですけどね。そして、樹形にまとまりがあるところも、私は好きです。
さいごに
年を重ねるごとに薄紫のバラが増えていっている気がします。特に最近は耐病性のある薄紫系のバラが多く、嬉しい限りです。
薄紫系のバラにも色の違いはありますが、濃かったり、薄かったり、ピンクぽかったりすることで、濃淡がうまれ、並べて写真に撮るととってもキレイな写真になりました。
今回はこれで終わります。ではまたまた~。次回へ続く…。