「サマルカンド」の春の開花期間は調べたけれど、秋の開花期間はどれくらいなんだろう?と思ったので、調べてみました。
使用する株
品種名 | サマルカンド |
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ブランド | ロサオリエンティス プログレッシオ |
系統 | フロリバンダ F |
使用する株は、2023年春に新苗で購入し、地植えで育てている2年目の株です。
開花状況
2024年10月17日から11月12日まで、ほぼ毎日観察しました。
開花期間が長かったため、写真は3日おきに掲載します。
秋剪定後(2024年9月8日)
2024年10月17日(1日目)
背景にプリンセスクレアドゥベルジック(奥)とキルケ(左)が一輪ずつ写り込んでいる。
2024年10月19日(3日目)
2024年10月22日(6日目)
7日目に数輪、花がらを切った。
2024年10月25日(9日目)
9日目前後が満開か?
サマルカンドとプリンセスクレアドゥベルジックの花びらが落ちている。
この頃、体調を崩してしまい、花がら摘みが追い付いていません……。
10日目に房咲きの咲き始めの花は咲き終わっていたので、花がらをあらかた切った。
2024年10月28日(12日目)
雨の重みでうなだれている。
2024年10月31日(15日目)
17日目は雨が降り、観察できず。
2024年11月3日(18日目)
しべが茶色になっているような花を切っていったら、写真のような感じになり、この日をもって秋バラは終わりとした(まだ花は数輪あるけれど、お客様に自信を持って見せられる花数ではないため)。
花がらを切る前に写真を撮っておけばよかったぁ!
栽培者によっては、あと何日か鑑賞できるくらいの花の傷み具合だったかもしれませんが、11月に入り日も短くなり、作業時間も鑑賞時間も取りにくくなるため、花がらを切ることにしました。
11月3日前後は玉ねぎを定植するので忙しく、気が焦って切っちゃったか?(ちょっと後悔……)
お母さんは基本、「迷ったら切る!」のタイプだからな……。
2024年11月6日(21日目)
2024年11月9日(24日目)
低温や雨で、ボーリングしたり、つぼみのまま咲かないバラも多くなってきた(我が家の場合)。
2024年11月12日(27日目)
以下のような花の傷み具合になったので、花がらを全て切った。
花がら切り前
花がら切り後
さいごに
サマルカンドは秋、約18日間咲いていました。私が花の傷みに厳しすぎた可能性があるので、栽培者によってはもっと長く秋バラを楽しめるかもしれません。
秋に咲くんだけれども花数が少なくなってしまうようなバラもある中、サマルカンドは秋に花数多く咲いてくれました。
私個人としましては秋バラの開花期間が長いか短いかより、秋に花数多く咲いてくれた方が大事なので、サマルカンドが秋に花数多く咲いてくれて大変うれしく思っています。
寂しくなりがちな秋の庭で、華やかに咲いていました!
遠くからでも目立つ
反省点としては、花がらに見切りをつけるのが早かったかな?というところです。
ブログのために、バラは迷ったら切らない!写真は迷ったら撮る!
をこれからのブログ運営の活かしていきたいと思います。
本記事が少しでも参考になれば幸いです。
今回はこれで終わります。では、またまた~。