サマルカンドの花持ちってどれくらいなんだろう?そもそも、「花持ち」ってどういうことなんだろう?と思ったので、実際に調べてみることにしました。
花持ちというと一輪、一輪が開花から散るまで、どれくらいか?ということを指すと思われますが、今回は株全体をとらえて、鑑賞期間がどれくらいあるのか?を開花期間として明らかにしていきたいと思います。
品種名 | サマルカンド |
---|---|
ブランド | ロサオリエンティス プログレッシオ |
系統 | フロリバンダ F |
2024年5月18日から5月30日まで毎日撮影しました。
使用する株は、2023年春に新苗で購入し、10号鉢で育ている2年目の株です。
たぶん、雨ざらしで管理していたと思います。
メモしておくの忘れました…
開花状況
2024年5月18日(1日目)
2024年5月19日(2日目)
2024年5月20日(3日目)
午前中、雨が降った。
2024年5月21日(4日目)
朝は小雨。
2024年5月22日(5日目)
開花中も成長している気がする。大きくなって画角に収めるのが大変。今日から見頃か?
2024年5月23日(6日目)
撮影前に水切れをさせてしまった。撮影、約40分前に水やり。
2024年5月24日(7日目)
花がら切る前
花がら切った後
今シーズン開花して初めての花がら摘み。計6個の花がらを切った。
2024年5月25日(8日目)
昨日、今日が満開か?
2024年5月26日(9日目)
あらかた花が開ききって、これから終盤に向かう。
2024年5月27日(10日目)
昼に小雨が降った。花びらが傷んできている。
2024年5月28日(11日目)
朝から雨。洗濯物が乾きにくい。
2024年5月29日(12日目)
花がら切り前
花がら切り後
朝、小雨。花がらを切ったら寂しくなったので、翌日に全部花を切ることにした。
2024年5月30日(13日目)
剪定前
剪定後
まとめ
咲き始めの5月18日から5月30日までの13日間、約2週間咲いていました。
暑い日も多かった中、よく咲いてくれたと思います。
花一つ一つは約7日間咲いていました(写真を拡大すると編み物の時に使用する目数リングが引っかかっていますが、花一つ一つの開花日数を調べるためです)。
ただ、おしべ、めしべが見えやすいので、
個人的には、近くでじっくり見たり、カメラで接写するよりかは、
距離をとって鑑賞した方がいいバラかな?
と思いました。
↑ 一日で花の形が結構変わっていた。
私は高芯咲きのバラが好きだから、咲き始めの方が好みです
私はおしべやめしべが茶色になってきたり、花びらが傷んでくるとすぐ花を取ってしまいたくなるタイプなので、花がらを摘むタイミングは早い方だと思います。人によってはもう少し開花期間が延びる可能性があります。
ですので、咲き進んだ時の花の形が、栽培者の好みか、好みではないか、花びらの痛みをどこまで許容するかなども花持ちに関わってくるのではないか?と思いました。
「リラ」は咲き進んでも花の中心がクシュクシュっとしていて、咲き進んでも私が好きな花の形のバラでした。
さいごに
庭で育てている時は、他のバラと合わせやすいバラという印象でした。
咲き始めは高芯咲きのバラに合うと思いますし、咲き進んでヒラヒラしてくると、ヒラヒラとした花びらのバラはもちろんのこと、カップ咲きのバラなどとも合うと思います。
色も薄紫とピンクの間くらいの色なので、薄紫のバラに合わせてもいいし、ピンクのバラに合わせてもいいし、花の形も色も他のバラに合わせやすいと思いました。
新苗から育てて1年目の秋からよく咲いてくれるバラだと感じていましたが、花数が多く、2年目の春もよく咲いてくれました。
開花期間を調べる記事は、本当は他の品種もやってみたいのですが、手間がかかるので今のところ1年に1品種しかできません。
今回は2023年に新苗で購入したバラの中で、私が総合的に一番好みだった「サマルカンド」を選びました。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
今回はこれで終わります。ではまたまた~。