新苗から育てて4年目の「アルゴノーツ」、2026年の春の開花の様子です。

| 品種名 | アルゴノーツ |
|---|---|
| ブランド | ロサオリエンティス プログレッシオ |
| 系統 | シュラブ S |
新苗から育てて3年目の様子は、以下の記事をご覧ください。
冬剪定・春の樹形
冬剪定

春の樹形

春の樹高は、約160cmでした。
樹形はかなり個性的な樹形で、つぼみが房状に付いている枝があったり、単花咲きの枝があったり、不思議な樹形をしています。
ふろり強い枝にたくさんつぼみが付くのは、品種の特性らしいです。
そうは言っても、バラ初心者も、バラ中級者以上の方も戸惑う樹形だと思います。



アルゴノーツを育てて4年目になりますが、いまだにアルゴノーツの樹形には戸惑います。
株全体として満開になってくると、花の重みで枝がしなだれます。


撮影日:2026年6月5日
花の重みに対して花首の枝が細く、花付きが良すぎるせいもあり、垂れたような樹形になりました。



写真で見ると、花が垂れていてもキレイに見えますが……、
木立樹形として育てる場合でも、支柱などを挿し、麻ひもなどでまとめたほうがいいと思います。
一番管理が楽なのは「オベリスクを支柱替わりにする」とかかな?と思いますが、
春の開花の時点で樹高が約160cmあり、大型のオベリスクが必要になってしまうかも?



樹高が高いということは、オベリスクの値段も高そう……。



我が家はアルゴノーツにオベリスクは予算的に無理なので、枝を自由に伸ばしました。
枝が垂れてきてガマンできなくなったので、今年の春は支柱も立てず、なんとなく枝同士を縛りました。
広めのお庭であれば、地植えにして「自立した木立の自然樹形」としてギリ育てられる感じだと思います。
開花期間
開花期間 2026年5月28日~6月10日(14日間)
アルゴノーツは、我が家で育てているバラの中では「遅咲き」でした。
アルゴノーツの二番花の開花をシャンパーニュ(ブランド:ロサオリエンティス プログレッシオ)の二番花の開花に合わせたかったため、早めに花後剪定を行いました。そのため、開花期間が短めになっています。


撮影日:2024年10月20日
比較のため、我が家で育てている「オレンジ色のバラ」の開花期間を掲載します。


撮影日:2026年6月2日
| 品種名 | ブランド | 系統 |
|---|---|---|
| アルゴノーツ | ロサオリエンティス プログレッシオ | シュラブ S |
| シルクロード | ロサオリエンティス プログレッシオ | シュラブ S |
| ライフ | ロサオリエンティス ノヴァ | フロリバンダ F |
| レディエマハミルトン | デビッドオースチン | シュラブ S |
| ロビン | ロサオリエンティス プログレッシオ | シュラブ S |
開花期間は以下の表をご参考ください(シャンパーニュの開花期間も合わせて載せておきます)。
2026年 我が家での開花期間
| 品種名 | 開花期間 | 早咲き~遅咲き ※ | 栽培年数 |
|---|---|---|---|
| ライフ | 5月20日~6月2日(14日間) | やや早咲き | 新苗から育てて2年目 |
| シルクロード | 5月21日~6月11日(22日間) | やや遅咲き | 新苗から育てて2年目 |
| レディエマハミルトン | 5月22日~6月10(20日間) | やや遅咲き | 大苗から育てて9年目 |
| シャンパーニュ | 5月25日~6月10日(17日間) | 遅咲き | 新苗から育てて4年目 |
| アルゴノーツ | 5月28日~6月10日間(14日間) | 遅咲き | 新苗から育てて4年目 |
| ロビン | 5月31日~6月15日(16日間) | 遅咲き | 大苗から育てて2年目 |
※ 「早咲き~遅咲き」は「早咲き」、「やや早咲き」、「やや遅咲き」、「遅咲き」の4段階評価です。参考程度にご覧ください。
開花の変化
定点観察をして、一房の頂花と側花の咲き進みを記録しました。



アルゴノーツの花持ちを知りたい方の参考になれば幸いです。
5月31日


6月1日


6月2日


6月4日


6月5日


6月6日


6月7日


6月8日


6月9日


6月10日


花、一つ一つの花持ちは「普通~良い」だと思いますが(花数が多すぎて正確に日数をカウントできず……)、とにかく花数が多いので、花期は長いと思います。
花数が多すぎて花がら切りが追い付かないので、花びらが落ちてもいい場所に植えた方が無難だと思います。
花の色、形、大きさ
花の色は表が朱色~ピンク、裏は黄色のバイカラーでした。
全体の印象としてはオレンジのバラだと思います。
正面から


横から





室内で撮影したアルゴノーツの花色は、深めの花色になりました。
外で撮影したアルゴノーツの花色の方が明るい花色でした。



室内で撮ったアルゴノーツと屋外で撮ったアルゴノーツ、別のバラかと思うくらい、印象が違うね。
切り花にしても、変化を楽しめそう。
花の形はややおおらかなロゼット咲きで、花の大きさは大きめの中輪~小さめの中輪まで、咲く花によってばらつきがある感じでした。
香り
香りはフローラルな感じで、ロサオリエンティス プログレッシオの中ではシャンパーニュやグラシアール(ブランド:ロサオリエンティス プログレッシオ)に似ているかな?と思います。


撮影日:2025年6月9日
どの香りもティーベースにキンモクセイ系のフローラルを加えた香りに感じますが、
シャンパーニュは「フルーツ香に苦みが混ざる感じ」で、グラシアールは3種の中では「ティー香強めで甘く」、アルゴノーツはシャンパーニュとグラシアールの中間に感じました。
香りの強さは「強香に近い中香」で、アルゴノーツの近くをうろうろしていれば香りが分かるくらいの強さでした。
トゲ
トゲの量は我が家にあるバラと比較して、5段階評価(5がトゲが多い)で、枝先は3、株元は4くらいでした。
トゲの量はバラとしては普通か少し多いくらいでしたが、トゲの印象が強いと思います。



開花シーズンは「もじゃもじゃの葉っぱ」に隠れてトゲが目立ちにくいのですが、
冬剪定後の枝を見ると「トゲが主張してくる」感じです。



黒っぽい茎に対して、白っぽいトゲだから目立つのかな?
さいごに
アルゴノーツは花色も個性的、樹形も個性的なバラで、新苗から育てて4年目になりますが、まだまだ試行錯誤しながら育てています。
新苗から育てて2年目、3年目の春は、ラベルの写真で想像していたより鮮やかな花色で咲き、「派手すぎるんじゃないか?」と思っていましたが、
夏などの高温期に見るとトロピカルなアルゴノーツの花色はステキで、特に暑かった今年の春にアルゴノーツの花色はぴったりでした。



花色の派手さには慣れた感じ!
しかし、やっぱり樹形が独特で、強い枝の先にたくさんつぼみが付く特性をどう活かしたらいいのかは、まだまだ模索中です。
株の下の単花咲きや数輪の房咲きの花が咲いた後も、上の方の強い枝にはまだまだつぼみがあり、株全体として見た時にバランスが悪い気がしました。



来年以降、春、強い枝のつぼみが多すぎる房は、つぼみの数を減らそうかな?
(二番花以降の方が花数が減って、株に対しての花数のバランスがいいです)
とりあえず、今年の春は、アルゴノーツがシャンパーニュと相性がいい気がするので、シャンパーニュの開花期間に合わせて早めに花後剪定をしました。



特に昨年(2025年)の、シャンパーニュとアルゴノーツの二番花の共演がステキだったので!


撮影日:2025年8月1日



ほぼほぼ、シャンパーニュの写真だと思いますが?



昨年の夏は暑かったので、許してちょんまげ!



昭和生まれがバレるね!
この記事を書いているのは2026年7月下旬ですが、シャンパーニュは7月17日に二番花が咲き始め、アルゴノーツは7月23日に二番花が咲き始めました。
アルゴノーツとシャンパーニュの二番花、同時に咲かせたかったのですがシャンパーニュの見頃が過ぎたくらいでアルゴノーツが咲き始めてしまい、完全に開花を合わせることはできませんでした。


撮影日:2026年7月24日



この写真も、ほぼほぼシャンパーニュの写真じゃん!



だからぁ、シャンパーニュが先に咲いちゃったんですよ……。
そこを分かっていただきたいです……。
シャンパーニュより、ロビン(こちらは7月22日から開花)に開花期間があっており、今年はアルゴノーツ&ロビンコンビで二番花を鑑賞できそうです。
アルゴノーツ&シャンパーニュもステキでしたが、アルゴノーツ&ロビンもオレンジ系の花色同士で、鉄板の相性じゃないでしょうか?



アルゴノーツ&ロビンの写真、撮れよ……。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今回の記事が少しでも参考になれば幸いです。
では、またまた~。

