「アンティーク」の新苗を、2026年の秋に開花するまで育ててみました。

| 品種名 | アンティーク |
|---|---|
| ブランド | ロサオリエンティス プログレッシオ |
| 系統 | フロリバンダ F |
購入品を6号鉢へ鉢増し(2026年4月23日)
新苗は「バラの家」さんから購入。
2026年4月21日に届き、4月23日に鉢増ししました。
6号鉢へ鉢増し
購入品

鉢増し後(6号鉢)

枝はやや細く感じましたが、「しなやかな枝ぶりなのかな?」と思いました。
成株になってからの樹形が楽しみです。
枝は2本出ていました。
つぼみはピンチ
つぼみがついていたらピンチします。
ふろり私は夏剪定が終わるまではつぼみを取り続ける派です。
トゲの様子


トゲの量は普通で、形は鋭角気味、色はベージュっぽいトゲでした。
灰色がかったようなくすんだ色の枝に、ベージュっぽいトゲが付いており、
「“アンティーク”という名前にふさわしい、アンティークカラーの枝だな」と思いました。
6号鉢から8号鉢へ鉢増し(2026年6月16日)
2026年6月16日に6号鉢から8号鉢へ鉢増ししました。
鉢増し前(6号鉢)


鉢増し後(8号鉢)


アンティークは8号鉢への鉢増し時点で、やたらとベーサルシュートが出ていました。





鉢増しする際に、ベーサルシュートが出過ぎていて、台木をつまみにくかったです。
脇芽もたくさん伸びていて、もしゃもしゃしてきたので、鉢増しを行うことにしました。
下葉に薬害っぽい?症状が出ていましたが、


新芽の発生がすこぶる良いので、全体としては順調に育っていました。
嬉しい悲鳴ではありますが、つぼみも次々と上がってきて、ソフトピンチが大変でした。
2026年6月27日に、うどんこ病とハダニ予防のために、鉢を含めて約75cmに軽く剪定しました。



アンティーク自体はうどんこ病になったわけではないのですが、
他に育てている鉢バラでうどんこ病やハダニの発生があったため、予防として剪定しました。
夏剪定(2026年8月22日)
2026年8月22日に夏剪定しました。
夏剪定は9月に入ってから行う品種も多いのですが、新しい品種を育てるときは早咲きか遅咲きか分からないので、私は8月下旬に夏剪定をすることにしています。
夏剪定前(8号鉢)


夏剪定後(8号鉢)


夏剪定前の高さは、一番高い所で、鉢の高さも含めて、約85cmでした。
夏剪定後の高さは、一番高い所で、鉢の高さも含めて、約75cmでした。
夏剪定のセオリーどおり、浅めに夏剪定できたと思います。
アンティークは縦よりも横に成長している感じがしました。
秋バラ開花
開花期間…2026年10月2日~10月18日
夏剪定後(8号鉢)


秋の開花(8号鉢)


夏剪定後の高さは、一番高い所で、鉢の高さも含めて、約75cmでした。
秋の開花時の高さは、一番高い所で、鉢の高さも含めて、約110cmでした。
一本、垂れてしまった枝があったのですが、その枝はパネルに立てかけて撮影しました。
単花咲きの、フロリバンダらしいフロリバンダでした。
大きく育ち、強風の日は鉢が倒れたので、2026年11月3日に地植えにしました。
花の色と形
アンティークは花弁がしっかりしているので、写真に撮りやすかったです。
花の色は、咲き始めはイエローベースのコーラルピンクで、


退色してくると、クリーミーな優しいピンク、


最後はブルーベースのピンクになりました。





私は退色してからの色の方が好みです。
花の形は、やや宝珠弁のロゼット咲きで、
花の大きさは、大きめの中輪でした。
香り
花に鼻を近づけて香る、弱めの中香でした。
ハーブのような、薬のような、石鹸?のような、不思議な香りがしました。
花持ち
「花持ちは普通~良い」と思ったのですが、花の裏の傷みが気になりました。
正面から見るとキレイなのですが、(雨に濡れると?)後ろの花弁が傷んでいて気になりました。
正面


裏


でも、やっぱり、正面から見るとまだまだキレイだったので、人によって花がら切りのタイミングが違うかもしれません。
そんなこともあって、花持ちは「普通」と感じるか、「良い」と感じるかは、花の裏の傷みをどれだけ許容できるか?で変わってきそうです。
花びらが散るのが嫌な方、株に負担をかけたくない方は、花の裏側の傷みが気になってきたら花がらを切ると良いでしょう。



私はもったいなくって、切れないわ!
トゲ
トゲの量は我が家にあるバラと比較して、5段階評価(5がトゲが多い)で、「枝先は2」、「株元は3」くらいでした。



株全体として、アンティークは「トゲは普通」だと思います。
トゲも含めて、「バラらしいバラ」だと思います。
薬害
アンティークは薬害の出やすい品種のようです(バラの家さんの商品ページにも記載がありました)。


(よく見ると、一番右の枝がまだら模様)
我が家のアンティークも枝に黒いシミがあり、薬害なのだと思いますが、
これはこれで、“サビ加工”と言いますか、“アンティーク加工”と言いますか、
私なんかは



アンティークという品種名らしい特徴で、これはこれで、いいのでは?
と思ってしまいます。
さいごに
アンティークはうののさらら(ブランド:ロサオリエンティス プログレッシオ)と紫式部(ブランド:ロサオリエンティス プログレッシオ)の後方のバラとして購入したのですが、
いざ花が咲いてみると、私がカタログを見て想像していたよりもアンティークの花色が濃く、
色が薄いうののさららと紫式部の後ろには植えたくない感じがしました。
花色が濃いめでクリーミー感じが、特にカインダブルー(ブランド:コルデス)に似合いそうな感じがしたので、カインダブルーの近くに植えることにしました。


撮影日:2026年10月18日
(アンティークもカインダブルーも退色してきてからの花色です)
また、アンティークはローブデコルテ(ブランド:ロサオリエンティス プログレッシオ)ともお似合いだったので、アンティークの隣にローブデコルテを植えることにしました。



ふたりで肩を組んでいるような、仲良しそうな写真はこちら↓


撮影日:2026年10月4日
今のところアンティークは、春より秋、暖かい地域より寒い地域に似合う花色に感じました。



カインダブルー、ローブデコルテ以外だったら、
プラムパーフェクト(ブランド:コルデス)や
シャドウオブザムーン(ブランド:ロサオリエンティス プログレッシオ)に合わせたいな……。


と、ここまで記事を書いてきて、こんなことを言うのもなんですが、



アンティークはまだまだ成長途中のような気がします!
(私のバラ歴10年以上の勘!)
株ももっと充実しそうですし、花色も来春以降変わりそうな気がしますが(カタログの写真の花とあまり似ていない気がするので)、
取り急ぎ、新苗から育てて1年目の秋の様子を記事にしてみました。
今回の記事が少しでも参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
では、またまた~。
