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ふろり
ロザリアン
バラ歴10年以上の40代主婦。
剪定が大好き。好きなバラの系統はフロリバンダ。
夏は暑く、冬は寒い、積雪の多い田舎で、100種類以上、120株を超えるバラを育てています。

【新苗から育てる】エリザベート/ロサオリエンティス プログレッシオ

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「エリザベート」の新苗を、2026年の秋に開花するまで育ててみました。

秋のエリザベート
撮影日:2026年10月7日
品種名エリザベート
ブランドロサオリエンティス プログレッシオ
系統フロリバンダ F
目次

購入品を6号鉢へ鉢増し(2026年4月30日)

新苗は「バラの家」さんから購入。

2026年4月29日に届き、4月30日に鉢増ししました。

6号鉢へ鉢増し

購入品

エリザベート、購入品
撮影日:2026年4月30日

鉢増し後(6号鉢)

6号鉢へ鉢増し後のエリザベート
撮影日:2026年4月30日

枝は3本出ていて、さらに根元にいわゆる“出開き”の枝が1本ありました。

第一印象は「横張りで葉っぱが大きめ」でした。

商品ラベルに「横張り」との表記がありましたが、新苗の時点ですでに「横張り」な感じがしました。

つぼみはピンチ

つぼみがついていたらピンチします。

ふろり

私は夏剪定が終わるまではつぼみを取り続ける派です。

トゲの様子

下の方のトゲ

エリザベートの下の方のトゲ
下の方のトゲ
撮影日:2026年4月30日

上の方のトゲ

エリザベートの上の方のトゲ
上の方のトゲ
撮影日:2026年4月30日

下の方と上の方のトゲの量に差がありました。

下の方のトゲは、赤くて、猫の爪のようなトゲでした。量は普通でした。

上の方のトゲはあまりありませんでした。

6号鉢から8号鉢へ鉢増し(2026年6月27日)

2026年6月27日に6号鉢から8号鉢へ鉢増ししました。

また、今年は鉢で管理しているバラが多く、風通しが悪いせいか、うどんこ病やハダニが発生していたため、8号鉢への鉢増しの段階で枝を少しすきました。

鉢増し前(6号鉢)

8号鉢へ鉢増し前のエリザベート
撮影日:2026年6月27日

鉢増し後(8号鉢)

8号鉢へ鉢増し後のエリザベート
撮影日:2026年6月27日

(2027年6月27日:鉢も含めて、一番高い所で、約65cm)

エリザベートは初期段階から、水切れが速いように感じました。

そんなに枝葉が多くない割に水切れが速く、「蒸散量が多い品種なのかな?」と思いました。

かなり根が回っていて、鉢から苗を取り出すのが大変でした。

夏剪定(2026年8月22日)

2026年8月22日に夏剪定しました。

夏剪定は9月に入ってから行う品種も多いのですが、新しい品種を育てるときは早咲きか遅咲きか分からないので、私は8月下旬に夏剪定をすることにしています。

夏剪定前(8号鉢)

夏剪定前のエリザベート
撮影日:2026年8月22日

夏剪定後(8号鉢)

夏剪定後のエリザベート
撮影日:2026年8月22日

夏剪定前の高さは、一番高い所で、鉢の高さも含めて、約90cmでした。

夏剪定後の高さは、一番高い所で、鉢の高さも含めて、約80cmでした。

エリザベートは夏剪定をしていて困ることはありませんでした。

新苗ながら鉢と株のバランスも良く、あとは秋の開花を待つのみです!

秋バラ開花

開花期間…2026年9月27日~10月21日

夏剪定後(8号鉢)

夏剪定後のエリザベート
撮影日:2026年8月22日

秋の開花(8号鉢)

秋のエリザベート
撮影日:2026年10月7日

夏剪定後の高さは、一番高い所で、鉢の高さも含めて、約80cmでした。

秋の開花時の高さは、一番高い所で、鉢の高さも含めて、約115cmでした。

エリザベートはコンパクトに育ったので、地植えにするなら「花壇前方」に植えるのが良さそうです。

また、新苗から育てて1年目の秋の花付きが抜群に良く、

エリザベートの花数の多さは、私が育ててきたバラの中でもトップクラスでした!

つぼみ

秋のエリザベートのつぼみ
撮影日:2026年10月3日
秋のエリザベートのつぼみ
撮影日:2026年10月7日

つぼみはピンクっぽい藤色で、柔らかな花弁がエレガントでした。

ふろり

つぼみだけでも絵になりますね!

花の色と形、大きさ

花の色は、「ピンク寄りの藤色」で、

花の形は、「カップ咲き」、

花の大きさは、「7cmほどの中輪」でした。

秋のエリザベート
撮影日:2026年10月7日

正直、商品ラベルやカタログの写真を見て、私が想像していた花色より、ピンクの藤色の花が咲きました。

香り

甘めのダマスクに、爽やかなレモンのような香りが混ざる、たまに、ちょっとハーブっぽい?香りがする、「ブルーの香り」でした。

鉢に近づいて香りが分かるくらいの「強香」でした。

ふろり

ブルームーン、トリニティ、トロイメライあたりの香りが好きな方は好きかも?

つぼみが虫に食べられる

香りの良いエリザベートですが、香りが良いせいか、虫の食害がありました。

今年の秋はウニョウニョ系の虫が多く、9月の薬剤散布を月1回から月2回に増やしたのですが、

つぼみが食べられてしまいました。

とはいえ、エリザベートは花数が多かったので、多少、虫の食害にあっても十分に花を鑑賞することが出来ました。

花持ち

香りのあるバラの割に、花持ちは良かったです。

しかし、花弁が柔らかく、花傷みが目立ちやすい品種だとは思いました。

開花中、水切れさせてしまうと、花弁が茶色に傷んでしまい、写真に撮った時に残念な感じになってしましました。

秋のエリザベート
撮影日:2026年10月3日

(花の外側が茶色く、チリチリに……)

エリザベートは生育初期も、開花中も水切れしやすかったので、特に鉢で育てている方は水切れに注意した方が良いかもしれません。

トゲ

秋は、トゲの量は我が家にあるバラと比較して、5段階評価(5がトゲが多い)で、「枝先は1.5」、「株元は3」くらいでした。

株全体として、エリザベートは「トゲが少ない」品種だと思います。

リラとの比較

ロサオリエンティスの中で雰囲気が似ている、エリザベートとリラを比較してみました。

エリザベートリラ
ブランドロサオリエンティス プログレッシオロサオリエンティス ノヴァ
作出年2025年2020年
ふろりの要約

ロサオリエンティス プログレッシオ…耐病性も樹勢も強く育てやすい。

ロサオリエンティス ノヴァ…耐病性はプログレッシオと同程度だが、樹勢が穏やかだったり、株がコンパクトな割に花付きが良すぎたりするので、プログレッシオを育てるときよりは少しコツがいる。

正直、花を見ただけでは、エリザベートかリラか、分からない感じでした。

左上)ウンディーネ、右上)コントレイル、中央)ブルームーン、左下)リラ、右下)エリザベート
左上)ウンディーネ、右上)コントレイル、中央)ブルームーン、左下)リラ、右下)エリザベート
撮影日:2026年10月7日

私が一番違いを感じたのは、「香り」でした。

エリザベートは「ブルーの強香」に対し、リラは「ダマスクにハーブっぽい香りがする中香」で、香りを嗅げば一発で違いが分かると思います。

ふろり

エリザベートは「気分が上がる香り」で、リラは「落ち着く香り」!(個人の感想です)

色は、リラよりエリザベートの方がピンクな感じがします。

エリザベート(8号鉢)

秋のエリザベート
秋のエリザベート
撮影日:2026年10月7日

リラ(10号鉢)

春のリラ
春のリラ
撮影日:2023年5月25日

樹勢はエリザベートの方が格段に強く、初心者の方でどちらの品種を育てようか迷ったら、エリザベートを選んだ方が失敗は少ないと思います。

どちらも育てたい方は、先にエリザベートを育てて、コツをつかんでからリラを育ててみてはいかがでしょうか?

ふろり

「我が家のリラががん腫になっちゃった」ということもありますが、
ロサオリエンティス ノヴァの中でもリラは樹勢が弱めで育てるのが難しい気がします。

ふろり

でも、「エリザベートとリラ、どっちが好き?」と聞かれたら、
私は「リラ」の方が好きなんですよね。
(香りと花色がリラの方が好み)
おすすめしやすさなら、エリザベートですが……。

さいごに

2025年、バラの家さんのサイトで新苗を選んでいる時に、エリザベートを初めて知りました。

ふろり

このバラ、ステキだな~。でも、エリザベートって誰だっけ?

なんて言っているうちに、エリザベートは売り切れてしまいました。

ふろり

ちなみに、エリザベートはオーストリア=ハンガリー帝国の皇后のお名前だそうです。
自分の教養のなさを呪いました……。

エリザベートは2025年春発表の新品種で、2025年春に買って、ブログにアップできればよかったのですが、2025年は購入できず、ようやく今年(2026年)の春に買えました。

新しい品種はみなさん関心があるでしょうから、「いいバラだと思った瞬間に、さっさと買って、ブログに記事を書けばよかった」と思います。

ふろり

ブログの運営的にもセンスがないですね……。

さて、発信者として乗り遅れた感もあるエリザベートですが、実際に育ててみての感想は、

「ウンディーネやブルームーンに合わせたら、めっちゃステキだった!」

でした。

写真撮影の準備の関係で、たまたまエリザベート、ウンディーネ(ブランド:ロサオリエンティス ノヴァ)、ブルームーン(作出国:ドイツ)の鉢を隣同士に置くことになったのですが、

この三品種の組合せがとってもキレイでした。

上)ブルームーン、左下)ウンディーネ、右下)エリザベート
上)ブルームーン、左下)ウンディーネ、右下)エリザベート
撮影日:2026年10月7日

あまりの美しさに、「他の人には見せたくない!隠して育てたい!」と思った、ウンディーネ、

バラの家さんの耐病性の指標ではタイプ2で、月2回程度の薬剤散布は必要なものの、その美しさと香りから納得の往年の銘花、ブルームーン、

そして、育てやすいのに、香りが良く強香で、可愛らしくも美しいエリザベート。

この3品種が並んだ姿を見ていると、「仕事も家事も投げ出して、ただただ、バラを見ていたい!」と思いました。

バンダ

ご飯、まだ?
ボクは「花より団子」ですよ!

2025年から1年遅れで、ようやくエリザベートの開花の記事を書くことが出来ました。

今回の記事が少しでも参考になれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

では、またまた~。

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