新苗から育てて5年目の「シラノドベルジュラック」、2026年の春の開花の様子です。

| 品種名 | シラノドベルジュラック |
|---|---|
| ブランド | ロサオリエンティス プログレッシオ |
| 系統 | フロリバンダ F |
新苗から育てて4年目の様子は、以下の記事をご覧ください。
冬剪定・春の樹形
冬剪定(正面から)

春の樹形(横から ※)

※ 横から撮影しないと前に植えているバラが写ってしまうため。
春の樹高は、約115cmでした。
樹形は縦長で、株の上の方に房咲きで花が咲く感じでした。
ふろりブーケっぽい感じで、花が上の方に咲くので、花壇に植えるなら「後ろ」に植えた方が良いと思います。
バラとバラの間からチラ見せする感じ!
開花期間
開花期間 2026年5月30日~6月8日(10日間)
我が家で育てているバラの中では、シラノドベルジュラックは「遅咲き」でした。
比較のため、我が家で育てている「赤色のバラ」の開花期間を掲載します。
2026年 我が家での開花期間
| 品種名 | 開花期間 | 早咲き~遅咲き ※ |
|---|---|---|
| パパメイアン | 5月16日~5月27日(12日間) | 早咲き |
| マイローズ | 5月16日~6月11日(27日間) | 早咲き |
| ダブルノックアウト | 5月19日~6月6日(19日間) | やや早咲き |
| オデュッセイア | 5月22日~6月4日(14日間) | やや遅咲き |
| プランタジネット | 5月24日~6月8日(16日間) | やや遅咲き |
| シラノドベルジュラック | 5月30日~6月8日(10日間) | 遅咲き |
| オマージュアバルバラ | 5月29日~6月20日(23日間) | 遅咲き |
※ 「早咲き~遅咲き」は「早咲き」、「やや早咲き」、「やや遅咲き」、「遅咲き」の4段階評価です。参考程度にご覧ください。
開花の変化
定点観察をして、一房の頂花と側花の咲き進みを記録しました。
今年、シラノドベルジュラックは多肥のためか、原因ははっきりしませんが、花がうまく開きませんでした。



上手く咲かせられなかったけれど、写真を掲載します……。
5月30日


5月31日


6月1日


6月2日


6月4日


6月5日


6月6日


6月7日


花の周りが固くなる感じで、花が開ききらなかったので、早めに花後剪定しました。
花の色、形、大きさ
花の色は「赤黒~赤~赤紫」へと変化し、
花の形は「個性的なロゼット咲き」
花の大きさは「中輪」でした。



一部、キレイに咲いた花もあったので、上記のレビューはキレイに咲いた花を使用しています。
キレイに咲いた花


香り
春は、パパメイアンをもっと甘くしたような、「ダマスクの香り」で咲いていました。
香りの強さは「強めの中香」でした。



個人的に、夏のシラノドベルジュラックの香りは
「ダマスクベースで、男性用の香水(ウッディな感じ)が少し混ざる、複雑で重い」感じがしました。
夏の方が強香に感じました。
季節によって、香りや香りの強さが変化するのかな?
夏(二番花)


夏(二番花)





夏の二番花の方が、のびやかに、キレイに咲いていますね!
今年は春より夏の方が、香りも見た目も良く花が咲きました!
トゲ
トゲの量は我が家にあるバラと比較して、5段階評価(5がトゲが多い)で、「枝先は3」、「株元は3.5」くらいでした。



株、全体として、トゲの量は「普通」だと思います。
春の新芽
シラノドベルジュラックの赤い新芽が目を引きました。





このバラの新芽、メタリックでカッコよくて、いいねぇ。



やっぱり?
シラノドベルジュラックの新芽だよ!
というやり取りがあるくらい、特徴的な新芽でした!
さいごに
私がおすすめするロサオリエンティスの「赤バラ」として、シラノドベルジュラックを挙げたのですが……、
今年、2026年の春はシラノドベルジュラックをうまく咲かせられませんでした……。
ボーリング?っぽくなって、花が展開しない感じでした。
私なりに、原因を考えてみたのですが、一つ、心当たりがありました。
昨年の一番花が終わってから、



シラノドベルジュラックをおすすめのバラにしたいから、お礼肥あげておこう!
と思って、いつもはしないのに化成肥料をパラパラとあげたのですが……、
そのせいか、春になって、花が固いまま花が終わってしまいました。
私の下心が悪かったんだと思います……。
もっと「いい感じに、手をかけずに」育てた方が、花がキレイに咲いたと思います。
また、シラノドベルジュラックは8月後半に咲く三番花もキレイなのですが、
今度は水やりをサボったためか、新芽が伸びず、三番花はパラパラと咲く程度で終わってしまいました。



三番花は虫害も多かったのです……。
なんか、ブログでシラノドベルジュラックをおすすめしておいて、自分はうまく咲かせられなくて、申し訳ない気持ちです……。
シラノドベルジュラックは、
キメすぎない、おおらかで個性的な花形が庭の良いアクセントになり、
一番花は遅咲きですが、二番花以降の開花サイクルが速く、
香りも強めの複雑なダマスク香で、
「赤黒~赤~赤紫」に退色と共に変化する花色が、赤はもちろん、ピンクやオレンジなど、他の花色のバラとも合わせやすい、
おすすめポイントがいっぱいあるバラです!



特に、他のバラと混植(地植え・後列)にしたい方には、
シラノドベルジュラックがおすすめです。



あまりバラを増やせない方、鉢栽培を考えている方には、
プランタジネットがおすすめです(コンパクトなので)。
今年の春、私はうまく咲かせられませんでしたが、シラノドベルジュラックはおすすめしたい赤バラの一つなのは変わりありません。



シラノドベルジュラックは「独特な個性が魅力的なバラ」って感じで、
なんか心が惹かれるんだよなぁ……。
重めの香りと言い、メタリックな新芽と言い、
例えるなら、「喫茶店のフランクなイケオジ」?



白シャツ、スラックス、カフェエプロン、口ひげ、オールバックで、
ウィンクしながらサービスしてくれそうな、オジの顔が浮かんでくるね……。



オジ好きにはタマらない?!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今回の記事が少しでも参考になれば幸いです。
では、またまた~。

