新苗から育てて2年目の「エリーゼ」、2026年の春の開花の様子です。

| 品種名 | エリーゼ |
|---|---|
| ブランド | ロサオリエンティス プログレッシオ |
| 系統 | ハイブリッドティー HT |
新苗から育てて1年目のの様子は、以下の記事をご覧ください。
冬剪定・春の樹形
冬剪定

春の樹形

春の樹高は、約80cmでした。
花付きの良い房咲きで、半高芯剣弁咲きの花をフロリバンダっぽい樹形で咲かせていました。
樹形は、横張気味で、やや奔放な感じがしました。
ふろり2026年5月31日に撮影した写真の右側が見切れていますね……。
トゲが少なく、枝は細めで、やや奔放的な樹形と相まって、株全体としてナチュラルな感じがしました。
開花期間
開花期間 2026年5月19日~6月2日(15日間)
我が家で育てているバラの中では「やや早咲き」でした。
比較のため、我が家で育てている「ピンクのバラ」の開花期間を掲載します。


撮影日:2026年6月2日


撮影日:2026年5月26日
| 品種名 | ブランド | 系統 |
|---|---|---|
| エリーゼ | ロサオリエンティス プログレッシオ | ハイブリッドティー HT |
| タペストリー | ロサオリエンティス プログレッシオ | フロリバンダ F |
| トロイメライ | ロサオリエンティス プログレッシオ | シュラブ S |
| ピルエット | ロサオリエンティス プログレッシオ | フロリバンダ F |
| プリマヴィスタ | ロサオリエンティス プログレッシオ | フロリバンダ F |
| フランシスバーネット | ロサオリエンティス プログレッシオ | シュラブ S |
開花期間は以下の表をご参考ください。
2026年 我が家での開花期間
| 品種名 | 開花期間 | 早咲き~遅咲き ※ | 栽培年数 |
|---|---|---|---|
| プリマヴィスタ | 5月15日~6月2日(19日間) | 早咲き | 新苗から育てて2年目 |
| エリーゼ | 5月19日~6月2日(15日間) | やや早咲き | 新苗から育てて2年目 |
| タペストリー | 5月23日~6月2日(11日間) | やや遅咲き | 中苗から育てて2年目 |
| ピルエット | 5月23日~6月8日(17日間) | やや遅咲き | 新苗から育てて4年目 |
| フランシスバーネット | 5月27日~6月10日(15日間) | 遅咲き | 新苗から育てて3年目 |
| トロイメライ | 5月28日~6月10日(14日間) | 遅咲き | 大苗から育てて2年目 |
※ 「早咲き~遅咲き」は「早咲き」、「やや早咲き」、「やや遅咲き」、「遅咲き」の4段階評価です。参考程度にご覧ください。
開花の変化
定点観察をして、一房の頂花と側花の咲き進みを記録しました。



エリーゼの花持ちを知りたい方の参考になれば幸いです。
5月18日


5月19日


5月20日


5月22日


5月23日


5月24日


5月25日


5月26日


5月27日


5月28日


5月29日


6月1日


花、一輪の花持ちは5日くらいでした。
半剣弁高芯咲きのバラとしては見応えのある花が長く咲いていました。



エリーゼは咲き進んでも「パッカーン」となりにくい感じでした。
対して、ブラックティーは今年の春、朝はキレイだったのに昼にはしべが見えて、違うバラかのごとく咲いていました。


撮影日:2026年5月19日


撮影日:2026年5月19日
また、エリーゼは花びらが薄いわりに花傷みが少なかったです。
あと、房咲きで花が次々と咲くので、株全体としての開花期間は長かったです。



ピンクのバラの中でエリーゼが一番好きかも!
花の色、形、大きさ
花の色は「華やかなピンク~淡いピンク」でした。
花の形は半剣弁高芯咲きでした。



シェエラザード(ブランド:ロサオリエンティス オリジン)よりエリーゼの方が「花の色も形も柔らかい印象」だと思います。


撮影日:2026年5月23日
エリーゼをカタログで見た段階では、他のバラに合わせにくい印象でしたが、
実際に咲いた花を見てみると、エリーゼの花弁は薄く、ヒラヒラしており、さらに花色は退色してくると薄いピンクで、意外と他のバラにも合わせやすかったです。
香り
エリーゼの手入れをしている間、私は香りを感じませんでした。
商品ラベルには「中香」とあったので、株が充実してくればもっと香るのかもしれません。
つぼみ
エリーゼのつぼみは多く、全部咲かせていいのか迷いました。
つぼみが多い枝では、一枝に14~17個つぼみが付いていました。
摘蕾すること咲かせてみましたが、特に問題はありませんでした。
トゲ
トゲの量は我が家にあるバラと比較して、5段階評価(5がトゲが多い)で、「枝先は1」、「株元は1.5」くらいでした。



我が家で育てているバラの中ではかなりトゲが少ないです。
さいごに
エリーゼは花弁が薄く、エアリーな感じがありながらも半剣弁咲きの整った花の形でキレイなバラでした。
整っていながらもナチュラルな雰囲気のバラなので、特にタペストリーに合わせた時にとてもキレイでした。


撮影日:2026年5月30日



タペストリーの丸弁八重咲きの花形に、エリーゼのヒラヒラとした半剣弁咲きがいいアクセントになっていました。
また、花弁が柔らかめなのに花傷みが少なく、花のアップの写真を撮りやすかったです。
そして、トゲも少なく、花数も多く、エリーゼは「たくさん長所があるバラ」でした。
今年の春バラでよかったと思うバラ、私の個人的ランキング第3位でした。



ちなみに、1位はうののさららで、2位はサマルカンドです。
エリーゼ、もっと注目されてほしい!し、もっと多くの方に見ていただきたい!と思っています。
ここからは私の余談、雑談です。
エリーゼは「2020年 JRC新品種コンテスト」で「第1部(HT)銅賞」を受賞していますが、



私は「JRC新品種コンテストの入賞品種」と相性がいいみたいです!



知らんがな……。



そうだと思うので、ここから先は気が向いた方だけ読んでください……。
個人的に、JRC新品種コンテストの入賞品種、特に第1部のハイブリッドティー、グランディフローラ部門、第2部のフロリバンダ部門、の入賞品種にハズレなし!な感じがします。



育てていて楽しいし、咲いてキレイだと思う品種が多いです。
第1部(HT、Gr)なら、エリーゼ、シュヴァリエ、
第2部(F)なら、サマルカンド、パルミラ、エクリュ、コントレイルを育てていますが、どれも樹勢が強いのに株のまとまりが良く、育てやすい印象です。
我が家で育てている JRC新品種コンテスト 第1部(HT、Gr)受賞品種
| 品種名 | 受賞年 | 受賞内容 |
|---|---|---|
| エリーゼ | 2020 | 銅賞 |
| シュヴァリエ ※ | 2024 | 銀賞 |
我が家で育てている JRC新品種コンテスト 第2部(F)受賞品種
| 品種名 | 受賞年 | 受賞内容 |
|---|---|---|
| サマルカンド | 2022 | 銀賞 |
| パルミラ ※ | 2023 | 銅賞 |
| エクリュ | 2024 | 金賞、芳香賞 |
| コントレイル ※ | 2025 | 銀賞 |
※ シュヴァリエ、パルミラ、コントレイルは2026年春に新苗で購入のため、花はまだ見れていません。



特に、サマルカンドが大好きです!
近年、ロサオリエンティスから出される新品種が多すぎるのが悩みの種でしたが、今回、エリーゼがかなり私好みだったので、来年は、
「JRC新品種コンテスト、第1部(HT、Gr)または第二部(F)受賞品種」縛りでお迎えするバラを決めようかな~なんて考えています。



ま、自分で縛っておいて、
都合が悪くなったら、なんやかんや理由をつけて縛りを外すんだろうね!(いいバラが出たら)
みなさんはどんな条件でご自身を縛っていますか?
香りか?トゲの少なさか?花持ちか?
魅力的な新品種がたくさんある中で、悩みに悩んで、縛りに縛って、バラの品種選びをするのって、苦しくも楽しいですよね!



もちろん!エリーゼもお迎えするバラの候補に入れてください!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今回の記事が少しでも参考になれば幸いです。
では、またまた~。


