2026年、我が家で咲いた、「早咲き~やや早咲きのバラ」を紹介します。
ブラックティー
昨年(2025年 秋)に移植したブラックティーが開花しました。
生育が悪かった株を移植したので、花数は多くはありませんでしたが、レンガ色のまさに「ブラックティー」らしい色で開花しました。
ふろり移植、大成功!
しかし、2026年5月18日、19日の暑さで花持ちがかなり悪くなってしまいました。
朝、キレイに咲いていたブラックティーが数時間後には花の色は薄くなり、しべが見える花形で咲いていました。
5月19日(朝)


撮影日:2026年5月19日
5月19日(お昼前)


撮影日:2026年5月19日



ガビーン!(死語?)
あまりにも花持ちが悪かったので、このままではいけないと思い、切り花にして室内に飾ることにしました。
30度近い気温では、花持ちが悪くなりそうなパパメイアンや、


撮影日:2026年5月19日
すでに、暑さで花弁が傷んでいたミスターリンカーンの株から、咲きかけの花を救出し、


撮影日:2026年5月19日
ブラックティー、パパメイアン、ミスターリンカーンだけでは花色がこってり過ぎるので、
グルスアンアーヘンも切ってきて,


撮影日:2026年5月17日
一緒に花瓶に活けました。


もう少しバランスなど、こだわりたかったのですが……、
ブラックティーのトゲが痛くて、花の高さを揃えて、麻ひもで縛って水につけるのが精一杯でした。



ブラックティーのキレイな姿を残しておきたくて、今回の記事のアイキャッチはブラックティーを選びました。
ディスタントドラムス
ディスタントドラムスもブラックティー同様、昨年(2025年 秋)に移植したバラです。
移植の理由はどちらも日当たりの悪さだったのですが、日当たりのいい場所に移植したからか、発色良くキレイに咲いていました。



なんなら、ちょっと発色が良すぎるくらい。
私はもう少し退色してきてからのディスタントドラムスが好きだな~。
そんなことを思っていた矢先、ディスタントドラムスが数時間で退色し、花の形もかなり変化して咲いてしまいました。
5月19日(朝)


撮影日:2026年5月19日
5月19日(お昼前)


撮影日:2026年5月19日



花色は私好みなのに、花の形が……。私好みじゃない……。
せっかくキレイに咲いたのに、少し残念な春の開花になってしまいました。



今年の春バラシーズンは暑すぎるぅ~!
あと、今年で新苗から育てて2年目になる「うののさらら」や「葵の上」はまだ咲いていません。
「ディスタントドラムスとうののさららの花色の違い」、「ブラックティーと葵の上の花色の違い」を見てみたかったのですが、花期がずれて春バラでは花色の比較はできなさそうです。



秋バラは開花が揃うといいな……。
プリンセスシビルドゥルクセンブルグ


撮影日:2026年5月20日
プリンセスシビルドゥルクセンブルグが今年も早めに開花し始めました。
もわんもわん香るようなダマスク系の香りに感じました。
プリンセスシビルドゥルクセンブルグはしべが見える花形のせいか、紫の花色のせいか、はたまた、花の香りの強さのせいかは分かりませんが、よくクマバチが来ている気がします。



クマバチをはじめとする昆虫達も、プリンセスシビルドゥルクセンブルグの開花を喜んでいることでしょう!
キルケ


撮影日:2026年5月18日
夏の暑さで弱って、2024年、2025年の2年連続、秋バラが見られなかったキルケでしたが、今年の春バラは過去一キレイに咲きました!
秋バラを咲かせられず、正直、キルケを買って失敗したかと思いましたが、
今年のキルケの花の色と形の素晴らしさに、2023年から3年間の栽培が報われたように感じました。
特に朝や夕暮れなど、日差しが柔らかい時間帯のキルケが美しく、
ヤバい!くらい、キレイ!でした。
香りは「ダマスクモダンとブルーの間」くらいの香りに感じました(レモン果汁のような酸っぱさがあると私の中ではブルーの香り)。
今のところ、香りの強さは「鼻を花に近づけて香るくらいの弱めの中香」でした。
体力がついて来ればもう少し香るのかもしれませんが、香りでエネルギーを消耗してほしくないので、むしろこのまま、あまり香らないでほしいです。
暑さに弱いキルケですが、こういう品種にこそ、地植えでも「根を育てる肥料」をあげようと思いました。
サマルカンド


撮影日:2026年5月19日
今年も安定のサマルカンドです。
強いて言えば、サマルカンドの葉がまだ柔らかい時期に強風が吹き、葉が傷んでしまったのが残念でした。
しかし、それ以外は今年もキレイに咲いてくれました。
私の肌感覚の話ではありますが、今年のサマルカンドの花色は「ピンクが少なめで、藤色寄りの薄紫」でした。
春、気温が高かったせいなのか、新苗から育てて4年目になる年で、株が成木に近づいてきたからかは分かりませんが、
昨年、一昨年より落ち着いた藤色で、一足先に咲き始めたデスデモーナとリラとお似合いで咲いていました。
デスデモーナ


撮影日:2026年5月18日
リラ


撮影日:2026年5月18日
以前、紫のロサオリエンティス プログレッシオのおすすめとして「紫式部」をあげさせていただきましたが、紫式部はまだ咲いていません。
今のところ、「やや早咲きの紫(藤色)」なら、サマルカンドは推しです!
(サマルカンドはバラの家さんのバラ特性表に「耐陰性が弱い」との表示があったので、日当たりの悪いお庭で育てるのは難しいかもです)



花弁数が少な目で、ヒラヒラしていて、写真に撮るのはちょっと難しいんだけど、
やっぱり、サマルカンド、好きなんだよなぁ……。
シャルルドゴール


撮影日:2026年5月20日
数年前にがん腫になってしまったシャルルドゴールです。
剪定は浅めに、つぼみはできるだけ取って、有機質多めの土を意識して育てたところ、今年はキレイに咲きました。
まだまだ花数は少ないものの、花の形はとてもキレイだったので、夏バラは咲かせずに夏剪定までつぼみは取り続けて、秋バラを楽しみたいと思います。
パスカリ


撮影日:2026年5月20日
昨年、寒い春だったせいか、珍しくパスカリにブラインドが多かったのですが、今年はキレイに咲いてくれました。
パスカリは香りがほとんどない代わりに、虫の被害に合いにくいと感じています。
(香るバラは虫の被害に合いやすい気がします)
また、香りがほとんどしないバラは食卓に飾った時に、料理の香りを邪魔しない良さがあると思います。
香るバラが玄関や廊下にあるぶんには構わないのですが、



むしろ玄関は香ってほしい!
こと食卓となると、香りのバラとすき焼きとか照り焼き、焼き魚などのメニューはちょっと合わないんじゃないのかな?
と個人的には思っています。
(そもそも、バラを飾って食べるメニューとしてはサンドイッチとかの方が妥当か?)
香らないバラのメリットも色々あるよ~というお話でした。
ボレロ


撮影日:2026年5月19日
私の中で、「香らないキレイな白バラ代表はパスカリ」ですが、「香るかわいい白バラ代表はボレロ」です。
香りがあって(しかも強香)、耐病性もあり、四季咲き性が強いのに、コンパクトな樹形!



ボレロさん、ちょっとあなた、頑張り過ぎよ!
と毎年思っています。
すご~く、個人的な例えなのですが、ボレロは「小型犬なのにパワフルなジャックラッセルテリア」のイメージです!
対して、パスカリは「サルーキ」でしょうか?(スリムで美形な感じ!)



どのバラも、どのわんこも、みんなかわいい!
ダナヒュー


撮影日:2026年5月20日
昨年、大苗から育て始めたダナヒューが今年の春、株が成熟してきて本格的に咲き始めました。
私が予想していたより早めに咲き始めてくれました。



ナチュラルなシュラブ樹形のバラって、遅咲きのイメージがあったので!
今のところ、サマルカンドくらいのやや早咲きの品種や、アイスバーグくらいの中生の品種と同時期に咲いています。


撮影日:2023年10月12日
ダナヒューはナチュラルなバラで、バラより宿根草と合いそうな感じのバラでした。
レディエマハミルトンの隣に植えましたが、レディエマハミルトンより「さらにナチュラル、優しい感じ」でした。
花色は「くすみがかった黄色~クリーム寄りのアプリコット」かなぁと思います。
香りは、「鼻を花に近づけて香る程度の中香」で「キンモクセイのようなフローラルな香り」がしました。
香りに関しては、あと何日かしたらもっと香ってきそうな気がします。



去年は、はちみつみたいな香りがしたのですが、今年はまだしなかったので!
さいごに
今年の春は例年より数日~1週間くらい早いバラの開花となりましたが……、
2026年5月18日、19日の高温で花弁が傷んだり、花持ちが悪くなってしまいました。
まだ、春バラシーズンが始まったばかりだというのに、夏のような暑さで、
株が弱らないという意味で「暑さに強いバラ」をここ数年は選んで購入してきましたが、
これからは、「花弁が暑さで傷まないか?」や「咲き進む経過を楽しめるバラか?」など、
花弁の強さなどにも注目した品種選びをしていかなければ……、
と思わせられるような暑い2日間でした。



昔は、春バラシーズンっていうと「温かいお紅茶飲みながらバラを鑑賞」みたいな気温だったのになぁ……。
2026年5月18、19日は「スポーツドリンク飲みながら、汗だくで花がら切り」みたいな天気だったな……。
これから、中生のバラ、遅咲きのバラが咲き始めますが、せめて、アイスクリームやソフトクリームがおいしい気温ぐらいで春バラシーズンが終わることを願っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
では、またまた~。


