2025年版、私がおすすめしたい「ロサオリエンティス 」のバラです。
以前、「私の好きなロサオリエンティス プログレッシオランキング」をアップしましたが、「好きなバラ」と「おすすめしたいバラ」は違うなと思ったので、
今回は、我が家で2025年に実際に育てた「ロサオリエンティス (30品種)」の中で、
人から「どんなバラを育てたらいい?」と聞かれたときに、おすすめしたいバラを色別に選んでみました。
(掲載する写真は2024年以前のものもあります)
独断と偏見で、特に善し悪しの項目も作らずに、見切り発車でやってみた企画です。
ふろり「赤バラ・白バラ」、「ピンクのバラ」、「紫のバラ」編に続き、
今回は「オレンジ系のバラ」編をお送りします。



オレンジのバラと言っていいか分からない色のバラもあったので、今回は「オレンジ系のバラ」としました。
おすすめは「ロビン」(シュラブ)


撮影日:2025年5月24日
オレンジ系のバラなら「ロビン」がおすすめです。
我が家でオレンジ系のバラは5種類、
| 品種名 | 樹形 | サブブランド | 栽培年数 |
|---|---|---|---|
| アルゴノーツ | シュラブ | プログレッシオ | 新苗から育てて3年目 |
| シルクロード | シュラブ | プログレッシオ | 新苗から育てて1年目 |
| タペストリー | 木立 | プログレッシオ | 中苗から育てて1年目 |
| ライフ | 木立 | ノヴァ | 新苗から育てて1年目 |
| ロビン | シュラブ | プログレッシオ | 大苗から育てて1年目 |
を育てていますが、私はロビンをおすすめします。
アルゴノーツ
(ピンク~オレンジ~黄色)


撮影日:2024年9月17日
シルクロード
(渋みのあるオレンジ)


撮影日:2025年11月12日
タペストリー
(オレンジのつぼみからの黄色とピンクのグラデ)


撮影日:2025年11月9日
ライフ
(オレンジ~コーラルピンク)


撮影日:2025年10月24日
ロビン
(オレンジ~アプリコット)


撮影日:2025年5月20日
ロビンのおすすめポイントは
- 購入した大苗を地植えにする時は、活着が悪い時が多かったが、ロビンは他のバラと違い非常に活着がよかった。
- 樹勢がめっちゃ強い。
- ダブルデライト並みの強香だった(朝玄関を開けたら、まだ一輪しか咲いていないのに5~6m先から香ってきました!強香の中でもトップクラスの香りの強さだと思います)。
また、ロビンは受賞歴のある品種で、
- 第17回 国際香りのばら新品種コンクール(2024年)銀賞、新潟県知事賞、長岡市長賞
- 第23回 ぎふ国際ローズコンテスト(2025年)金賞、岐阜県知事賞、世界バラ会連合賞、日本ばら会賞、可児市長賞、シティオブアデレード賞
を受賞していて、香りの良さはもちろん、その他の性質も評価されています。



ロビンは受賞歴をまとめるのが大変なほど受賞していますね!
ロビンの注意点としては
- 花持ちが悪い。
- 花びらが散る。
- 地植えにして木立として育てると大きくなる(秋には一番高い所で約160㎝)。
- つぼみから散り際までの花色の変化が大きい。
がありました。



大苗から育てて1年目の株で花色が安定していないのか?
ロビンの特性なのか?は分かりませんが、オレンジではない花色で咲くこともありました(以下、写真)。


撮影日:2025年5月28日
ロビンは
- 強香のバラの中でも香りが強かったこと。
- 大苗を地植えにした時の活着の良さは、私が今まで育ててきたバラの中では一番だったこと。
の2点が突き抜けていました。
本当はたくさんの方におすすめしたいのですが、
「地植えにするなら、大きめのお庭の方、限定」でおすすめします!
理由は、地植えにすると大きくなったことと、花びらが落ちやすかったからです。
ご近所さんや道路に花びらが落ちると困る方は購入を控えた方がいいかもしれません。
あと、地植えで木立として育てようとすると、株を短く切り詰めなければならないので、剪定枝がたくさん出る可能性があります。



根の伸びがすごくよかったので、個人的には、
鉢植えより、広めのお庭に地植えにして、大きくおおらかに育てた方がいい品種だと思います。
根張りがいいので、鉢植えだと水切れするスピードが速そうで心配です。
他の品種をおすすめにしなかった理由
他の品種をおすすめにしなかった理由を、以下に挙げます。



どの品種にもいい所があるので、ふきだしで各品種のおすすめポイントも載せます!
アルゴノーツ
- 春のつぼみが多く、全部咲かせた方がいいのか心配になった(咲かせても後の生育に問題はなかったが、花の重みで樹形が乱れた)。
- 花色の変化が大きい。咲き始めと咲き終わりの花色の変化が大きく、さらに、季節によって花色が違った。
- 花の形の変化も大きい。春はロゼット咲きで咲いていたが、夏はダリアのような花の形で咲いていた。
- シュラブなので大きくなる。


撮影日:2025年6月12日


撮影日:2024年11月12日


撮影日:2025年8月1日


撮影日:2025年8月1日



アルゴノーツは花数が落ち着く、夏の開花がキレイでおすすめです。
また、2025年は夏剪定の時期が遅く、晩秋に秋バラを咲かせられませんでしたが、晩秋に咲いたアルゴノーツの花色は渋い赤紫で、とてもステキでした。
- 第22回 ぎふ国際ローズコンテスト(2024年)金賞
- JRC新品種コンテスト(2024年)金賞
シルクロード
- シュラブなので大きくなる。
- 夏剪定をしてから秋の開花までに時間がかかった。
- トゲが猫の爪系の刺さる形状だった。細かい誘引はしたくない感じ……。
- 新苗から育てて1年目の株で、データが少ない。



シルクロードは渋めのオレンジがステキでした。
特に写真に撮り収めた花がキレイで、主張しすぎないのに存在感のあるバラだと思いました。
新苗から育てて1年目の感想で、秋の花しか見ていないので、来春が楽しみです。


撮影日:2025年11月12日
- 第23回 ぎふ国際ローズコンテスト(2025年)金賞
タペストリー
- つぼみは目立つオレンジだったが、咲き進むとピンク~黄色のグラデーションになり、オレンジのバラのカテゴリーに入れていいものか迷った。
- 中苗から育てて1年目の株で、データが少ない。



タペストリーは紅茶のキャンディーのような香りがしました。
とても興味深い香りでした。
まだ、秋の花しか見ていないので、春の花色と香りが非常に気になります。


撮影日:2025年11月9日
ライフ
- ロサオリエンティス ノヴァで、初期成育が遅め。ロサオリエンティス プログレッシオよりは栽培の難易度は上がる。
- 咲き始めの色は「オレンジ」だったが、咲き進んでいくと「コーラルピンク」になり、「オレンジのバラ」として紹介するか、「ピンクのバラ」として紹介するか迷った。
- 咲き始めの色が「蛍光色のオレンジ」で、お庭でかなり目立つ色だったので好みは分かれそう。
- トゲが多め。



ライフは「ロサオリエンティス ノヴァ」で初期成育が遅く、こまめなつぼみのピンチは必要な品種でしたが、
私が育てた印象では、樹勢が強く、根張りもよかったので、
早くつぼみが上がってくるところだけ注意すれば、初心者さんでも育てやすい品種だと思います。
アルゴノーツもシルクロードもロビンもシュラブで大きくなるので、オレンジ系のバラでコンパクトなバラをお探しの方はライフは候補の一つになると思います。


撮影日:2025年9月28日
トゲの量
あと、トゲの量は、個人的には
(少ない←)タペストリー<シルクロード<アルゴノーツ≒ロビン<ライフ(→多い)
かなぁと思います。



タペストリーはトゲの量は普通の中では少な目だと思います。
ライフはトゲは多いのですが、毛ガニのようで深く刺さらず、今のところ、私は気にならないです。



シルクロード、アルゴノーツ、ロビン、はトゲの量は普通だと思うのですが、
シルクロードはカギ爪のようなトゲで気になり、
アルゴノーツとロビンは固くて大きめのトゲで目立ちました。
さいごに
今回、我が家で育てているロサオリエンティスの「オレンジ系のバラ」を数えていったら、5種類ありました。
昔は「オレンジのバラ」は好きではなかったので、「レディエマハミルトン(ブランド:デビッドオースチン)」しかありませんでした。
しかし、ロサオリエンティスのカタログのアルゴノーツの写真がすごくステキで、



アルゴノーツ、絶対、欲しい!
と思って、アルゴノーツを購入ました。
アルゴノーツを育てていくうちに、「オレンジ系のバラにはオレンジ系のバラを合わせたい!」と思うようになり、
2025年にシルクロード、タペストリー、ライフ、ロビンを購入して今に至るので、我が家でのオレンジ系のバラの歴史は浅いです。
そんな中、大苗で購入したロビンはいち早く我が家の環境に馴染み、新苗から育てて3年目のアルゴノーツに一年で成長が追い付いた感じでした。
ロビンの「新しい環境への順応の高さ」は、私の中でかなりの高評価でした。
また、ロビンの冬剪定を行った際に思ったことですが、ロビンは剪定位置が分かりやすかったのも魅力の一つです。



アルゴノーツとライフは枝が多く、剪定時にどの枝を残せばいいか、やや迷いました。



迷ったら、切らなきゃいいんじゃない?



いや、私は剪定したくてバラを育ててるんで!
切ります!
ロビンは樹勢がめっちゃ強し、大きくなるのですが、樹形がキレイで、シュラブらしいシュラブの樹形をしていると思います。



私の中で、ロビンは
「大きいけど暴れない、愛嬌があって、おとなしい大型犬」のイメージです。



ボク(ゴールデン・レトリバー)かな?



いや、個人的に、ロビンは「従順なバーニーズ・マウンテン・ドック」かな?
うちのバンダ(ゴールデン・レトリバー)はおとなしくはない。



そもそも、ロビンは「ヨーロッパコマドリ」でしょ?
「秘密の花園」に出てくる「ロビン」が命名の由来なんだよね?
「犬」じゃなくね?
あと、おとなしいかおとなしくないかは、その犬の個性や飼い主の育て方によるのでは?



……。
どんな犬もバラもかわいい!
次回もロサオリエンティスのおすすめ品種をあげたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
では、またまた~。




