2025年版、私がおすすめしたい「ロサオリエンティス 」のバラです。
以前、「私の好きなロサオリエンティス プログレッシオランキング」をアップしましたが、「好きなバラ」とおすすめしたいバラ」は違うなと思ったので、
今回は、我が家で2025年に実際に育てた「ロサオリエンティス (30品種)」の中で、
人から「どんなバラを育てたらいい?」と聞かれたときに、おすすめしたいバラを色別に選んでみました。
(掲載する写真は2024年以前のものもあります)
独断と偏見で、特に善し悪しの項目も作らずに、見切り発車でやってみた企画です。
ふろり「赤バラ・白バラ」、「ピンクのバラ」編に続き、
今回は「紫のバラ」編をお送りします。
おすすめは「紫式部」(木立)


撮影日:2025年10月6日
薄紫のバラなら「紫式部」がおすすめです。
我が家で紫のバラは6種類、
| 品種名 | 樹形 | サブブランド | 栽培年数 |
|---|---|---|---|
| サマルカンド | 木立 | プログレッシオ | 新苗から育てて3年目 |
| シャドウオブザムーン | 木立 | プログレッシオ | 新苗から育てて4年目 |
| 紫式部 | 木立 | プログレッシオ | 新苗から育てて1年目 |
| リラ | 木立 | プログレッシオ | 新苗から育てて4年目 |
| オルフェオ | コンパクトシュラブ | オリジン | 新苗から育てて6年目 |
| キルケ | コンパクトシュラブ | オリジン?※ | 新苗から育てて3年目 |
(※ バラの家さんのサイトには、「ロサオリエンティス」とだけ書いてありました)
を育てていますが、私は紫式部をおすすめします。
サマルカンド(華やかな薄紫)


撮影日:2025年6月5日
シャドウオブザムーン(こっくりとした薄紫)


撮影日:2025年6月5日
紫式部(渋い藤色)


撮影日:2025年10月6日
リラ(藤色)


撮影日:2023年5月25日
オルフェオ(紫と白のバイカラー)


撮影日:2021年6月3日
キルケ(紫と白のグラデ)


撮影日:2024年5月24日
紫式部の利点は
- トゲがほとんどなく、鉢増しや剪定の時に楽だった。
- 新苗1年目の秋からつぼみや花が多かった。
- 花色は落ち着いた藤色で、華やかなバラが苦手な方も育てやすそう。
です。
紫式部の欠点としては
- 渋く落ち着いた藤色で、和が感じられるので、洋風のバラを求めている方は好みに合わないかもしれない。
- 新苗1年目、縦長の樹形になり少し戸惑った。
- 私の育て方が悪いのか、写真の腕が足りないのか、紫式部をアップで写真に撮った時、茶色のシミが写ってしまって、アイキャッチ用のキレイな写真が撮れなかった。
がありますが、
紫式部はトゲがほとんどなくて、育てていて非常に楽でした。
初心者の方にも、バラ栽培に慣れている方にもおすすめしたいと思います。
今まで、私は、



バラにトゲがあるのはしょうがない……。
と思っていたのですが、紫式部を育ててみて、



バラにトゲがほとんどないって、こんなに楽で、素晴らしいことだったんだぁ!
と感動しました。
ぜひ、紫式部を購入していただいて、トゲがほとんどないバラの育てやすさを実感して欲しいです!
他の品種をおすすめにしなかった理由
他の品種をおすすめにしなかった理由を、以下に挙げます。



紫式部以外の5品種にもいい所があるので、ふきだしで各品種のおすすめポイントも載せます!
サマルカンド
- バラの家さんのサイトのバラ特性表に「耐陰性が弱い」という表示があったので、日当たりの悪いお庭で育てるには難しいかも。



サマルカンドは樹形がキレイで、花数が多いところがおすすめです。
「耐陰性は弱い」ですが、「日当たりのよいお庭」に植えるバラとしたらサマルカンドはイチオシです。
シャドウオブザムーン
- 成長のスピードがゆっくり目なので、早く大きくなって欲しい方には不向きかも。
- やや遅咲き~遅咲きだった。



シャドウオブザムーンは花弁がしっかりしていて、濃い目の花色のため、キレイな写真を撮りやすいバラだと思います。
成木になってもあまり大きくならない、コンパクトな品種な品種をお探しの方におすすめです(2025年秋の時点の我が家で約90cm)。
リラ
- ロサオリエンティス ノヴァで、初期成育が遅め。ロサオリエンティス プログレッシオよりは栽培の難易度は上がる。
- バラの家さんのサイトのバラ特性表に「耐陰性が弱い」という表示があったので、日当たりの悪いお庭で育てるには難しいかも。
- また、「耐寒性が弱い」という表示もあったので、寒冷地の方は気を付けた方がいいかも。
- 花弁が柔らかく、花色が薄いので、雨に当てないほうが長く花を楽しめると思う。個人的には地植えより鉢植えで育てた方がよさそうに感じた。
- 我が家では不運なことにがん腫になってしまい、新苗から育てて2年目以降のいいデータがない。



リラは花色が落ち着いた藤色で、花の形も整っており、見た目がよく、強香ではありませんが、グリーン系のいい香りがするバラです。
私はリラの見た目も香りも大好きです!
オルフェオ
- ロサオリエンティス オリジンでバラの家さんのタイプ分けで「タイプ2」なので、ロサオリエンティス プログレッシオに比べると段違いで耐病性が劣る。
- 樹勢が弱い上に、花付きが良いので、初期は特に摘蕾した方がよい。が、たくさんつぼみがついており、どれくらいつぼみを残せばいいか分からず、迷った。


撮影日:2023年5月25日



オルフェオは樹勢が弱くコンパクトな品種なので、「バラを切るのはかわいそうで深い剪定はできない」という方や、「剪定枝が多く出ると困る」方には向いている品種だと思います。
紫と白のバイカラーで、バイカラー好きの方は好きなんじゃないかと思います。
私自身はオルフェオは退色してからの花色が好みです。
キルケ
- バラの家さんのサイトのバラ特性表に「耐暑性が弱い」という表示があったのを確認し、暑さに弱いことを理解したうえで購入したが、2024年、2025年の猛暑で秋バラを咲かせられなかった。
- トゲが多い。
- コンパクトシュラブで秋に長く伸びる枝があった(木立とコンパクトシュラブの違いを理解したうえで購入された方がいいと思います)。



キルケは秋の花が妖艶でおすすめです。
2年連続、秋に花を咲かせられなくて残念。


2023年10月31日
トゲの量
あと、トゲの量は、個人的には
(少ない←)紫式部<<<オルフェオ≒リラ≒サマルカンド≒シャドウオブザムーン<キルケ(→多い)
かなぁと思います。



我が家で育てているバラの中で、紫式部はうののさららと同率1位でトゲが少ないです。
オルフェオ、リラ、サマルカンド、シャドウオブザムーンは普通のトゲの量の中では少な目だと思います。



キルケはトゲが多めな上に、花首の近くまでトゲがあるので、花がら切りや剪定するときにトゲが気になりました。


撮影日:2023年10月31日
さいごに
今回、紫式部をおすすめするにあたり、
紫式部は、新苗から育てて1年目のデータしかないバラなのに、おすすめのバラとして紹介するのは、時期尚早なのではないか?
と迷いました。
しかし、最終的には「トゲがほとんどない」ところが決定打となり、紫式部をおすすめすることにしました。



最後の最後まで、サマルカンドとの2択で迷ったんですけどね!
以下、紫式部をおすすめすることに決めた出来事をお話します。
先日のことです。
バラの冬剪定の撮影中、とあるバラのトゲで手を切ってしまいました。
剪定時は革手袋を着用しているのですが、撮影時はスマホを操作するので、素手で作業していたのです。
物をどかそうと思った瞬間、手をトゲでスパっと切ってしまい、撮影中断に追い込まれました……。
その時、



紫式部だったら、流血しなくて済んだだろうに……。
と、強く思いました。
こんなことがあったので、紫式部をおすすめすることにしました。
異論もあるかと思いますが、品種選びの参考にしていただけましたら幸いです。
余談
今回、紫のバラをおすすめするために、花色の違いをみなさんにお伝えしたくて、各品種の花のアップの写真を集めて掲載しましたが、



紫のバラを集めた時の写真って、ホントにステキ!
と、思いました。
それで、ちょっと思ったことがあったので、語らせてください。
弊ブログの人気記事、第3位が『【花色の比較】薄紫のバラ編(その2)』なのですが(2026年3月8日時点)、
この記事、ワンタンの皮くらい薄~~っいのに、人気があるんです!



ブログ初期の記事で、私の構成力、文章力が未熟でした。
今ならもうちょっといい記事が書けるのに……。
日々、恥ずかしく思っております……。
たぶん、以下の写真が、「読者さんのお気に召した」んだと思います。




この写真に関しては、今でも、自分でも、



いい写真だなぁ~
って思っています。
たぶん、紫のバラって、集めると魅力が増すんじゃないでしょうか?
ということで、



これからも、紫のバラを集めていきたいと思います!
そして、紫のバラを集めた写真を撮りたいと思います!
まずは、昨年買いそびれてしまった、エリザベートから!



……。
次回もロサオリエンティスのおすすめ品種をあげたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
では、またまた~。





