新苗から育てて4年目の「シラノドベルジュラック」の様子です。
2022年にバラの家さんから購入しました。
ふろりブログを始める前から育てている品種なので、新苗から育てて、1~3年目のシラノドベルジュラックの過去記事はありません。
| 品種名 | シラノドベルジュラック |
|---|---|
| ブランド | ロサオリエンティス プログレッシオ |
| 系統 | フロリバンダ F |
冬剪定
前年の11月頃の雪囲い時に、剪定はほとんど終わらせてあります。
2025年3月11日に冬剪定を行いました。
冬剪定前


冬剪定後


同じ場所から複数枝が出ている場合があり、どの枝を残せばいいか迷いました。
春バラ開花
開花期間…2025年6月2日~6月11日(10日間)
つぼみ


ムチムチしたつぼみが、非常に多く付いていました。



多少バラゾウムシに攻撃されても、これだけつぼみがあれば大丈夫そう!


ガク割れした後のつぼみは個性的で、クシュクシュっとしていました。
開花の変化
6月4日


6月6日


6月8日


6月10日


咲き進むとエアリーなロゼット咲きの花になりました。
お庭で扱いやすい、ナチュラルな花の形だと思います。
咲き始め、特につぼみは黒赤ですが、咲き始めると華やかな赤になって、退色していくと、紫がかって咲いていました。
花付きが良すぎて…
花付きが良すぎて、花の重みで株が後ろに傾いてしまいました。
6月6日


6月10日


開花期間中に株を起こしたのですが、ステムが曲がってしまい、本来の樹形から離れた樹形になってしましました。


開花した花が正面を向いていますが、本来はこういう樹形ではありません。



本当は以下のイラストみたいな樹形になるはずでした。
正面


側面


花後剪定
写真を見ると、まだまだ鑑賞価値があるように見えますが、近づいて見ると花がらが目立ったのと、樹形が乱れてしまったことが許せなくて、早めに剪定しました。
花後剪定前


花後剪定後


二番花(夏バラ)の開花
開花期間…2025年7月12日~7月23日(花後剪定は7月27日に行いました)
2025年の夏は猛暑かつ少雨だったのですが、そんな中でも、シラノドベルジュラックはキレイに咲いていました。


花の形は菊やダリアに似ていました。



三番花は咲いていたと思うのですが、記録をつけていませんでした。
夏剪定と秋バラ
夏剪定を2025年9月11日に行いました。
夏剪定が遅かったようで、例年より遅く秋バラが開花しました。
開花期間…2025年10月31日~11月後半に行った雪囲いの時点で咲いていたと思う
花色は色濃くキレイでしたが、晩秋、寒くなってくると、シラノドベルジュラックは開花の進みが遅くなり、苦しそうでした。


また、今年の春は寒かったのですが、シラノドベルジュラックの花びらの伸びが昨年より悪かった気がします。
個人的な感想ですが、シラノドベルジュラックは低温よりも、ある程度、気温があった方がキレイに咲く品種だと思います。
寒い春や、晩秋は花びらが展開しにくくなる気がします。



他のバラも寒い春や晩秋は花びらが展開しにくくなるのですが、
シラノドベルジュラックはその性質がより顕著に表れる気がしました。
今年は夏暑かったので、夏剪定を遅らせてみましたが、来年以降は遅らせず、我が家では9月5日前後に夏剪定を行いたいと思います。
さいごに
今年の春、シラノドベルジュラックの花付きが良すぎて樹形が乱れてしまってから、私のシラノドベルジュラックを記事にしようというモチベーションが下がってしまいました。



私は、ゲームしていて気に入らないことがあると、すぐにリセットするタイプなので……。
よくないですね……。



ホントだよ!キャラを育成しろよ!
これでは、シラノドベルジュラックがあまりにもかわいそうなので、昨年以前のシラノドベルジュラックでよかった点をあげたいと思います。
香りが強い
私は香りでバラを選ぶタイプではないので、香りの情報は気にしないでバラを選んでいます。
そのため、シラノドベルジュラックが強香のバラだと後から気づきました。
ある夏に、シラノドベルジュラックの花後剪定をしていて、



なんか、もわん、もわん、香っているバラがあるな?
誰だろう?
と思ったら、シラノドベルジュラックでした。
家に帰って、ラベルを見てみると、「強香」という表示があり、



シラノドベルジュラックって、強香だったんだ~!
と後から分かりました。
シラノドベルジュラックは強香という前情報がなくても、強香と分かるくらい濃厚な香りのバラだと思います。
香りは赤バラっぽい、濃厚なダマスクな香りでした。
シラノドベルジュラックの香りの強さと質から連想する私のイメージは、「キャラも顔も濃い、紳士」です。
春も夏も秋もしっかり咲く
夏剪定の時期を間違えなければ、シラノドベルジュラックは春も、夏も、秋も見ごたえのある花が、花数多く咲く品種だと思います。
春と夏は良く咲くが、秋はいまいちなバラや、春と秋は良く咲くが、夏はいまいちなバラがほとんどな気がしますが、シラノドベルジュラックは春も夏も秋も見ごたえのある花が、花数多く品種だと思います。
2025年は開花期間の満足な記録が取れなかったので、2024年の我が家のシラノドベルジュラックの開花期間を以下に載せておきます。
| 一番花(春バラ) | 5月27日~6月15日 |
|---|---|
| 二番花(夏バラ①) | 7月14日~8月3日 |
| 三番花(夏バラ②)※ | 記録なし~9月8日 |
| 夏剪定 | 9月8日 |
| 四番花(秋バラ) | 10月16日~11月8日 |
※ 三番花の開始日の記録がありませんでした。三番花の花後剪定にタイミングよく夏剪定の時期が重なったので、三番花の最終日と夏剪定は同じ日付になっています。
一番花の開花はやや遅咲きなのですが、二番花以降の開花サイクルが早い気がします。



グラシアールもそんな気がする……。


撮影日:2025年8月22日
来年以降、シラノドベルジュラックもグラシアールも記録をしっかりとりたいと思います。
家庭で育てやすい大きさ
シラノドベルジュラックはアストリットグレーフィンフォンハルデンベルクに花色が似ていると私は思いますが(どちらの品種も紫が混じる感じ)、アストリットグレーフィンフォンハルデンベルクは横にも縦にも大きくなるバラなので、私はおすすめしにくいです。



アストリットグレーフィンフォンハルデンベルクも強香のバラです。


撮影日:2021年6月3日
シラノドベルジュラックは大きすぎず、香りが強い赤バラとしておすすめできます。
とは言え、シラノドベルジュラックの樹形は、縦長で、やや背が高いバラなので、「花壇の前列と後列、どちらに植えますか?」と聞かれたら、私は「後列」とお答えしたいです。



前列でもいいとは思うのですが、縦長の樹形のバラは私は後列に植えたくなるので……。
さいごに
シラノドベルジュラックは、花の形が個性的なので、花の形で好みが分かれるかもしれませんが、
香りがあって、春、夏、秋、しっかり咲いて、大きすぎず、そして、耐病性も高い、いい品種だと思います。



2025年は月1回程度の薬剤散布ですが、病気で困った事はありませんでした。
今年は、春、樹形を崩してしまってから、シラノドベルジュラックに対するモチベーションが下がってしまったのですが、来年以降はしっかり観察を続けていきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この記事が、少しでも参考になれば幸いです。
今回はこれで終わります。では、またまた~。
