新苗から育てて2年目の「シャンパーニュ」の様子です。
| 品種名 | シャンパーニュ |
|---|---|
| ブランド | ロサオリエンティス プログレッシオ |
| 系統 | フロリバンダ F |
新苗1年目の様子は、以下の記事をご覧ください。
冬剪定
2025年3月11日に雪囲いを外しつつ、シャンパーニュの冬剪定を行いました。
冬剪定前(雪囲いを外した後)

冬剪定後

剪定位置が分かりやすいように葉を切り取りましたが、無理に引っ張ると枝が傷みそうなくらい、しっかりと葉っぱがついていました。
春の開花(一番花)
開花期間…2025年5月31日~6月11日(12日間)
春の開花の様子は、以下の記事も読んでいただけましたら幸いです。
満開の様子

つぼみ
シャンパーニュのつぼみは玉ねぎの形と涙の形の間ぐらいの形でした。

がく割れしてきたつぼみは「濃い目のピンク」で、はっきりした色だったので、オレンジや明るい赤のバラに合わせたくなる感じでした。
花色の移り変わり
6月4日

6月5日

つぼみはピンクで、
6月6日

6月7日

咲き始めは黄色多め、
6月8日

6月9日

咲き進んでくると、白が多めで咲いていました。
春(一番花)の花後剪定
花後剪定前

花後剪定後

花後剪定前の写真を見ると、キレイに花が咲いていて、まだまだ鑑賞価値がありそうですが、2025年6月11日に春バラ(一番花)の花後剪定をしました。
ふろりもう数日、花後剪定を遅らせればよかった……かも……
香り
甘さが強いフルーツ香とフローラルな香りで、シャンパーニュの花色と香りが似合っていました。
一回だけ、オレンジピールのような柑橘の苦い香りがしました。どんな時にオレンジピールの香りがするのか分からないのですが、ぜひまた嗅いでみたいと思う香りでした。
今後、香りが変わる条件を調べてみたいと思います。
夏の開花(二番花)
開花時期…7月23日~8月9日


撮影日:2025年8月1日


花色
夏はアプリコット色で咲く花も見られました。


新苗から育てて2年目の、私の肌感覚の話で、まだまだ仮説ではありますが、



シャンパーニュは、「高温期になるとアプリコット色やオレンジ色で咲くことがある」のかな?
と思いました。
花の形
下の写真は、シャンパーニュがすごくキレイに咲いていたので、写真に撮った一枚です。


この時撮影した一輪は、花びらの先がツンとした、宝珠弁で開花していました(高温期に花の形が変わるバラはシャンパーニュ以外にもあります)。
私はもともと、宝珠弁のバラはあまり好きではありませんでした。
しかし、宝珠弁のバラは軽やかに見えるので、夏にバラが咲いても暑苦しくありませんでした。
そんなこともあって、最近は、「暑い夏向きのバラとして、宝珠弁のバラもいいなぁ」と思っています。



宝珠弁のバラ、ステキじゃん!
夏剪定
2025年9月6日に夏剪定をしようと思ったのですが、花がもうすぐ咲きそうだったので、夏剪定は行いませんでした。
残暑の開花(三番花)
開花期間…9月中旬?※~9月20日
※…三番花の咲き始めの記録がありませんでした。


残暑の頃のシャンパーニュはややステムが長めに、シュラブ気味の樹形で咲いていました。
花色
残暑厳しい頃に咲いたシャンパーニュですが、この頃に咲いたシャンパーニュには、白っぽく咲く花があったり、アプリコット色で咲いている花もありました。
白っぽく咲いたシャンパーニュ


アプリコット色で咲いたシャンパーニュ


残暑(三番花)の花後剪定
花後剪定前


花後剪定後


運がよければ、晩秋に花が咲くといいなと思って、花後剪定をしました。
また、だいぶモジャモジャだったので、剪定して、スッキリさせました。
晩秋の開花(四番花)
パラパラ数輪咲く感じで、秋バラとしては寂しい印象でした。
また、シャンパーニュは、秋になると、樹形が弓なりのドーム状になりました。


横に幅をとったので、地植えにするならやや広めのお庭に植えるのがよさそうです。



おおらかに自然樹形で木立として育てた方がシャンパーニュの良さが出ると思います。
高さはそこまで高くならなかったので、我が家ではアルゴノーツやロビンの前に植えています。



シャンパーニュはアルゴノーツやロビンに枝ぶりや葉っぱの感じが似ていました。
ただし、シャンパーニュ、アルゴノーツ、ロビンのセットで、地植えで木立として育てる場合は、広めのお庭が必要だと思います(シャンパーニュもアルゴノーツもロビンも、秋になると、ドーム状、弓なりのシュラブ樹形になったので)。
ご自宅で育てられなくても、シャンパーニュもアルゴノーツもロビンもいいバラなので、ぜひ、バラ園などで見ていただきたいです。



特に私の推しはシャンパーニュです!
雪囲い
11月下旬に雪囲いをして、今シーズンのシャンパーニュは終わりました。


さいごに
シャンパーニュは 第16回「国際香りのばら品種コンクール」(2022年)フロリバンダ部門 で金賞を受賞しています。



受賞、おめでとうございます!
受賞歴があるバラということで、興味を持たれた方も多いのではないでしょうか?
香りはもちろん優秀なのですが、私がシャンパーニュに賞をあげるなら、



個性的な色のバラ(特にオレンジ系)に合わせやすいで賞
でした。
どちらかと言えば遅咲きだったシャンパーニュでしたが、同時期に咲いていたアルゴノーツ、オルフェオ、ルージュピェールドゥロンサールと仲良く咲いていました。


加えて、シャンパーニュはラムズイヤーや宿根サルビアなどの紫系の宿根草とも合っていました。
シャンパーニュはバラにも宿根草にも合わせられる、主役にも脇役にもなれる名俳優なバラだと思いました。
「ロサオリエンティス プログレッシオ」のバラがたくさん発表されていく中、新品種に注目が集まりがちですが、私はシャンパーニュ大好きです!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今回はこれで終わります。では、またまた~。


