新苗から育てて2年目の「ピルエット」の様子です。
品種名 | ピルエット |
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ブランド | ロサオリエンティス プログレッシオ |
系統 | フロリバンダ F |
新苗の様子は以下の記事をご覧ください。
春の開花
開花期間:5月30日~6月13日
春にぴったりの可愛らしい花が咲きました。
夏の開花
開花期間:7月15日~7月28日
メレンゲのお菓子のような、夏向きの軽い感じの花がたくさん咲きました。
夏剪定
夏剪定は9月8日に実施しました。
剪定前(横から)
剪定後(横から)
ぷっくりした芽が多く、剪定しやすかったです!
剪定前(上から)
剪定後(上から)
花がらは摘んでいないし、葉っぱは虫に食べられているし、傷んでいるで、私の管理が悪いです……。
秋の開花
開花時期:10月16日~11月11日
私の夏の管理が悪く、少し夏バテ気味だと思われますが、秋バラが咲きました。右奥のサマルカンドと比べると、花付きが悪くなってしまいました。
雪囲い
雪囲いは12月2日に行いました。
さいごに
サマルカンドの話ばかりブログに載せて、ピルエットの話をなかなかアップできませんでした。
ピルエットのことは嫌いなの?
と聞かれそうですが、全然そんなことはなくて、優秀すぎてほったらかしにされています(マイローズなんかもそうです)。
薬剤散布や剪定など、基本的なお手入れは他のバラと同じように行っていますが、
ピルエットは樹形がまとまりやすく、樹高も高くならず、樹勢も強すぎず、弱すぎず、剪定位置もわかりやすく、何かとお利口さんなのでブログでも後回しにされています。
こういうバラが、初心者さんにおすすめだと思います。
ピルエットはボーリングしやすいバラの形をしていますが、私は剪定ばかりに気を取られて肥料は少なくなりがち
ということもあってか、多肥で花が咲かないということはありませんでした。
ふろりちゃんは野菜の肥料も少ないわね。
ちゃんと肥やしをあげなさい。
しかし、梅雨時期に
葉っぱの色がちょっと薄いかな~?
と思って硫安を水に溶かしてあげたのですが、これがよくなかったか、せっかく出てきたベーサルシュートが柔らかく育って、根元から折れ曲がってしまいました。そのままにしておいてもしょうがないので、ベーサルシュートを根元から切ることにしたのですが、間違って、なんと隣のベーサルシュートまで一緒に切ってしましました。
あ~!ミスった!
しかし、その後、普通に育ち、少し夏バテ気味になりながらも秋バラも咲かせてくれて、今シーズンは終わりました。
何かあってもリカバリーしてくれるバラだと思います。
ピルエットはピンクのバラが欲しくなった時期があって、
耐病性があって、コンパクトで木立、できればフロリバンダのピンクのバラが欲しいな。
と思って選んだバラです。
ピルエットはつぼみが濃い目のピンクで、花が咲き進むと白っぽくなり、一株のなかで色の違いが結構あります。
しかし、つぼみの濃いピンクが浮きすぎることはなく、いいアクセントになっています。
ピルエットのイメージは「真鯛のカルパッチョ」!
つぼみがピンクペッパーで、咲き進んだ花が真鯛の刺身に似ていると思います!
今のところコンパクトに育っているので、狭い場所に植えたり、花壇の前の方に植えられるバラだと思います。
株の大きさも、花も、色もかわいい系のバラで、夏も秋もキレイでしたが、春にぴったりのバラだと思います。
来年はもっとちゃんとピルエットとマイローズを見てあげよう!
今回はこれで終わります。では、またまた~。