MENU
ふろり
ロザリアン
バラ歴10年以上のアラフォー主婦。
剪定が大好き。好きなバラの系統はフロリバンダ。
寒冷地よりの中間地(日本海側)の田舎で、70種類以上100本を超えるバラを育てています。

【新苗から育てる】ジュールヴェルヌ/ロサオリエンティス プログレッシオ(栽培記録)

当サイトのリンクには広告が含まれています。

「ジュールヴェルヌ」の新苗を、その年の秋に開花するまで育ててみました。

品種名ジュールヴェルヌ
ブランドロサオリエンティス プログレッシオ
系統シュラブ S
目次

購入品を6号ロングスリット鉢に鉢増し

2024年4月26日の作業です。

」さんから購入。4月25日に届きました。

つぼみはピンチ

つぼみがついていたらピンチします。

ふろり

私は夏剪定が終わるまでは新苗のつぼみは取り続ける派です。

6号ロングスリット鉢に鉢増し

6号ロングスリット鉢に鉢増ししたジュールヴェルヌ
鉢増し後 撮影日:2024年4月26日

購入品を見ての感想は

ふろり

しっかりしつつも、柔らかそうな枝ぶり。新苗の段階でシュラブっぽい……

でした。

ふろり

鉢増ししたり、地植えにした後はリキダスをあげるのがおすすめです。

6号鉢に鉢増ししてから、約1か月後

ジュールヴェルヌ
撮影日:2024年5月27日

この時期はまとまった樹形で育っています。つぼみがあったので、撮影前にピンチしました。

6号鉢から8号鉢に鉢増し

6号ロングスリット鉢から8号ロングスリット鉢に鉢増ししました。

鉢増し前(6号ロングスリット鉢)

鉢増し前の6号ロングスリット鉢のジュールヴェルヌ
鉢増し前(6号ロングスリット鉢) 撮影日:2024年6月17日

鉢増し後(8号ロングスリット鉢)

8号ロングスリット鉢に鉢増し後のジュールヴェルヌ
鉢増し後(8号ロングスリット鉢) 撮影日:2024年6月17日
ふろり

鉢増しについて詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

夏剪定

2024年8月23日の作業です。

夏剪定は9月に入ってから行う品種が多いのですが、新しい品種を育てるときは早咲きか遅咲きかわからないので、私は、8月下旬に夏剪定をすることにしています。

夏剪定前(8号ロングスリット鉢)

夏剪定前のジュールヴェルヌ
夏剪定前 撮影日:2024年8月23日

夏剪定後(8号ロングスリット鉢)

夏剪定後のジュールヴェルヌ
夏剪定後 撮影日:2024年8月23日
夏のジュールヴェルヌ
花を咲かせないようにしたかったが、咲かせてしまった。 撮影日:2024年8月23日
カリカリになってしまったジュールヴェルヌの花がら
カリカリになってしまった花がら 撮影日:2024年8月23日

夏に花を咲かせてしまったのに、花がらもカリカリになるまで放置したのに、株自体は大きく成長していました。

根元の枯れ枝の処理

根元に細い枯れ枝があったので、切り取ることにしました。

高温期に切ることで雑菌が入る心配もありますが、

1.枝が細く、切り口が小さいので雑菌が入りにくい
2.秋にもしベーサルシュートが出てきた場合、邪魔になる

という2点の理由から私は切ることにしました。

切る前

ジュールヴェルヌの根元の枯れた枝
根元の枯れた枝 撮影日:2024年8月23日

切った後

枯れた枝を取った後のジュールヴェルヌ
枯れた枝を取った後 撮影日:2024年8月23日
ふろり

根元スッキリ!

正面から見た夏剪定後のジュールヴェルヌ

正面から見た夏剪定後のジュールヴェルヌ
夏剪定後(正面) 撮影日:2024年8月23日

秋バラ開花

2024年10月14日

秋バラが開花しました。

横に広がった樹形だったので、麻ひもで縛ってから撮影しています。

ふろり

縛らないと横に大きくて、写真におさまりませんでした……

秋のジュールヴェルヌ
撮影日:2024年10月14日
秋のジュールヴェルヌ
撮影日:2024年10月14日

香りはフルーツ香らしいフルーツ香で、

ふろり

この香りが苦手っていう人はあまりいないのでは?

と思いました。

ふろり

色も香りもフルーツっぽい!

2024年10月17日

さらに開花が進みました。シュラブで、新苗から育てて一年目だと、今年の秋はあまり花が咲かないかな?と思っていたのですが、花付きよく咲いてくれました。

秋のジュールヴェルヌ
撮影日:2024年10月17日

2024年10月22日に「まだつぼみが二つあるが、『秋バラが終わった』と言っていいと思う」状態になりまました。

さいごに

秋に開花したジュールヴェルヌを見てまず思ったのは、

ふろり

ボレロと合わせたら似合いそうだな

でした。

実際に合わせてみると、どちらもしっかりとした花びら、同じような花の形で、一体感があると思いました。

秋に開花した、手前がボレロ、奥がジュールヴェルヌ
秋の(手前)ボレロ、(奥)ジュールヴェルヌ 撮影日:2024年10月20日
秋のボレロ
秋のボレロ 撮影日:2023年10月17日
秋のジュールヴェルヌ
秋のジュールヴェルヌ
撮影日:2024年10月15日
ふろり

香りもフルーツ系の香り同士でいいんじゃないでしょうか?

また、ジュールヴェルヌはカメラで花を撮った時にキレイに写真に残せたので、

ふろり

接写に向いているバラかな?

と思いました。

注意点として、夏剪定の後、8号ロングスリット鉢で育てていたのですが、鉢のサイズにしては株が大きく育って鉢ごと倒れてしまわないか心配でした。9月を過ぎてもまだまだ気温が高くて鉢増しはしたくなかったので、倒れないように二重鉢にしたりして管理しました。

同じ年に新苗から育てていたグレーフィンディアナは2024年9月25日の強風で鉢が倒れて、
根元から1本枝が折れ、つぼみがついている枝が折れ曲がってしまいました。

大きく育つバラを新苗から育てる場合は、特に夏剪定以降、鉢が倒れないように注意してください。

ふろり

せっかく育ててきたバラが開花直前に折れてしまっては悲しいですから……

秋、とってもキレイな花色で咲いたので、雪囲いなどを丁寧にして、来年の春バラまで楽しみに待ちたいと思います!

今回はこれで終わります。ではまたまた~。

目次